Hula-Hooper 「WATAC I」

◎現代日本演劇史についてWAGAHA Iが知っている二、三の事柄
 西 悟志

チラシ50(Hula-hooper) ひらめいた、セキタンヲバハヤツミハテツ。千早振る神無月はとうに終わった12月8日の月曜日、Hula-Hooper の『WATAC I』(わたし)楽日のこと、夜更けてから楽日の本日観劇せしと云う北嶋さんより劇評のオファー有、どこに発表云々抜きにしたって今回こそは菊川芝居について何らか書いておかねばならぬと息巻いて覚悟決めていた矢先、渡りに船とはこのこととて、事のうまく運ぶ時には本当に事のうまく回るもの也と思うけれども、さらと書いてみてはという先方のご提案、やWAGAHAIとしてはひとつ演劇作るってほどの大作文になるやもしれぬと考えていたのだから、一風呂浴びながらぐるぐる頭巡らせて書きたいもの求められるもの別個にして書くのやら例えば大長文書き上げてその一部掲載して貰うのやら、もくもく思い巡らせて湯に沈むところ。ひ、ら、め、い、た、このアイデア可能ならばオファー受けた現時点にして石炭をば早や積み果てつつつつつ、つまり『石炭はもう積み終えてしまった…』とは要するにつまりその劇評、オファー受けた現時点にしてほとんど「もうすでに書けている」
“Hula-Hooper 「WATAC I」” の続きを読む