中野成樹+フランケンズ「ザ・マッチメーカー」(初日レビュー第12回)

「ザ・マッチメーカー」公演チラシ 中野成樹+フランケンズ、通称「ナカフラ」は最近、チェーホフ「かもめ」をラップ絡みで上演したり、シェークスピアの「マクベス」を大胆に構成し直したり、冒険の多い季節を過ごしていたようです。今回の舞台では、アメリカの劇作家ソーントン・ワイルダーの作品「ザ・マッチメーカー(The Matchmaker)」(邦題「結婚仲介人」)を取り上げました。これまでナカフラが手がけてきたワイルダーの「特急寝台列車ハヤワサ号」「ロングクリスマスディナー」などとはちょっと色合いの違う作品です。どんな舞台に仕上がったのか。各人各様の評価とコメントをご覧ください。掲載は到着順です。(編集部)
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初日レビュー第11回 チェルフィッチュ「ゾウガメのソニックライフ」

 チェルフィッチュはいつも期待されているようです。世界のフェスティバルから声がかかり、新劇場のオープニングに新作を委嘱されます。でもそのたびに、新しいスタイルを模索し、ニッポンの都会の、いまを、懸命に捕まえようとしているように見えます。今回は、オープンした神奈川芸術劇場の大スタジオでの公演。いつものように、五つ星の評価と400字コメントで迫ります。掲載は到着順(編集部)
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初日レビュー第10回 「チェーホフ?!」

「チェーホフ?!」公演チラシ 今回の初日レビューは、公演タイトルが謎を呼びます。なにしろ「?!」が付いているうえ、副題が「哀しいテーマに関する滑稽な論考」なのですから。
 作・演出のタニノクロウが当日配布されたプログラムで「この作品を作るまでチェーホフのことを知りませんでした」と率直に述べています(!)。医師でロシア人であることも知らなかったというから大物の風格十分でしょうか(?)。「膨大な資料」を読み、周囲の智恵と助言を得てどんな舞台が展開されたのか。謎の「?!」は明らかになったのか-。それぞれの400字コメントと5段階評価を手がかりに、ぜひ劇場に足を運び、自分の五感で解き明かしてください(東京芸術劇場、2011年2月13日まで)。掲載は到着順です。(編集部)
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初日レビュー第9回 柿喰う客「愉快犯」

 「初日レビュー2011」の第1弾は、いま最も元気な劇団の一つ、柿喰う客の新春公演「愉快犯」です。独特のせりふ回し、見得を切るかっこよさ、スピード感あふれるステージは今回も健在でしょうか。9人が五つ星と400字コメントで新春の舞台に切りこみました。どうぞご一読ください。掲載は到着順です。(編集部)
 (注)柿喰う客は「CoRich舞台芸術まつり!2010春」でグランプリを受賞。今回の本公演、昨年末のワークインプログレスともに、こりっち(株)がスポンサーとなって実施された。

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初日レビュー第8回 ブルドッキングヘッドロック「嫌な世界」

 ブルドッキングヘッドロックは2000年4月に旗揚げから10年。「グロテスクな日常に、ささやかなおかしみを」醸し出す作品を生み出し続けてきました。10周年記念公演第3弾は「嫌な世界」(サンモールスタジオ、2010年12月17日-31日)。どんな舞台だったのでしょうか。五つ星の評価と400字レビューをご覧ください。掲載は到着順。(編集部)

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初日レビュー第7回 The Shampoo Hat「砂町の王」

 最近活躍めざましいThe Shampoo Hatは「実存的な劇空間の創造」を掲げ、作・演出の赤堀雅秋が岸田國士戯曲賞の候補になるなど、その実力が評価されている劇団です。前作「沼袋十人斬り」はこれまでとはひと味違った作風をみせたと評判になりました。新作の第25回公演「砂町の王」はどうか-。12月1日の公演初日をみた6人が五つ星と400字でレビューします。掲載は到着順です。

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初日レビュー第6回 マームとジプシー「ハロースクール、バイバイ」

 フェスティバル/トーキョーの公募プログラムは話題の劇団がいちはやく取り上げられています。なかでもマームとジプシー「ハロースクール、バイバイ」公演(2010年11月24日-28日、池袋・シアターグリーン)はひときわ注目されていました。その新作はどういう舞台なのか。初日をみた9人が五つ星と400字でレビューします。掲載は到着順。(編集部)

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「初日レビュー2010」第5回 イキウメ「図書館的人生Vol.3 食べもの連鎖」

「図書館的人生Vol.3 食べもの連鎖」公演チラシ 「身近な生活と隣り合わせに現れる異界」を、意表を突く着眼と巧みなストーリーで舞台化するイキウメ。今回は短編を積み重ねる図書館シリーズの第3弾。テーマは「食べもの連鎖」です。その舞台の舌触りと味わいはどうだったのか。立ち会った6人が五つ星と400字でレビューします。掲載は到着順。(編集部)
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初日レビュー2010 第4回 コマツ企画「どうじょう」

コマツ企画「どうじょう」公演チラシ 「初日レビュー2010」第4回は、コマツ企画の現代劇「どうじょう」を取り上げます。コマツ企画公演は今年になって三作目。毎回違った素材を巧みな手法と凝った仕掛けで観客に見せてきましたが、今回はさて…。以下、8人の五つ星評価と400字レビューをどうぞ。掲載は到着順。(編集部)
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初日レビュー2010 第3回 ハイリンド×サスペンデッズ「グロリア」

「グロリア」公演チラシ 9月から始まった新企画「初日レビュー2010」、3回目は10月14日に下北沢「劇」小劇場で初日を迎えたハイリンド×サスペンデッズ「グロリア」です。サスペンデッズの主宰早船聡さんの作・演出で太平洋戦争時の風船爆弾を巡る物語が展開します。7人の評者による5つ星評価と400字レビューをお読みください。掲載は到着順です。(編集部)
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