ナイロン100℃「男性の好きなスポーツ」

 「しのぶの演劇レビュー」がナイロン100℃の「男性の好きなスポーツ」公演(8月21日-9月12日、東京・本多劇場)を取り上げています。ステージの内容をいつものように生き生き紹介した後、「というわけで、もうエッチだったことしかほぼ覚えていません(笑)。あ、あと笑いは相変わらず確実で、私は何度も楽しく笑わせていただきました。だから3時間半あっても面白いんだと思うんです。やっぱりナイロン100℃は凄いです」。さあ、あとはクリックして、このレビュー全文を読んでください。
「某日観劇録」も同じ公演を取り上げています。「放送禁止用語はたくさん連発されますけど、ロマンチカのダンスもきれい過ぎてエロく見えないのですから、あとはおして知るべしです。とはいえ、こんな芝居を作れるのは今の日本ではKERAだけでしょう」とのことでした。


ペピン結構設計「ポエムの獣」

◎上質で味わいのある芝居 謎を問いかける仕掛けも
  北嶋 孝

 ペピン結構設計「ポエムの獣」公演を8月19日、横浜・馬車道のBankArt1929で見ることができた。期待したとおり、上質で味わいのある芝居だった。いまどきこれほど演劇的な台本にお目にかかるのは珍しい。役者もしっかり役に馴染んでいて、明治時代に建てられた旧銀行支店という特殊な空間を生かした舞台美術の仕上がりとともに、作者・劇団の才能がうかがえるステージだった。

“ペピン結構設計「ポエムの獣」”の続きを読む


毬谷友子 語り芝居「宮城野」

父矢代静一の「宮城野」を取り上げた毬谷友子の語り芝居が8月4日から6日まで、東京オペラシティー内の近江楽堂で開かれました。後藤隆基さんから、力のこもった劇評が寄せられました。近江楽堂のWebサイトによると、演出は佐藤信。大鷹明良が共演しています。

“毬谷友子 語り芝居「宮城野」”の続きを読む


淵野尚プロデュース「おまえがそれを愛というなら」

 東京・新宿の「アリスフェスティバル」第2弾は、淵野尚プロデュース「おまえがそれを愛というなら」でした。「Stereo」サイトがこの3部構成の作品を取り上げています。
 作・演出は淵野尚、出演は村井千恵(第1部「雷魚」)、原尚子(第2部「雲雀」)、広重島典・小崎泰嗣(第3部「おまえがそれを愛というなら)。村井、原、広重の3人は今年の4月公演「黄昏のカンガルーハイツ」を最後に解散した「立身出世劇場」出身。「新宿の喧騒の中、帰途に着く私の内には、この芝居の不思議で暖かな余韻と零余子(むかご)の味が残っていた」と締めくくっています。
うたうた」サイトもこの公演を取り上げ、「三作品はそれぞれ全く別の話だけど、どれも不思議な、妙な、魅力があった」と述べています。
 台本は公演用Webサイトからダウンロード可能になっています。こういう試みは珍しいのではないでしょうか。


劇団ズーズーC「ずうずうしい容疑者」

五つの劇団が30分の芝居を朝から晩まで休む暇無く上演する新宿演劇祭りが8月21日と22日の両日、新宿ミニホールFu-で開かれました。「オレdays.」サイトが、このなかの劇団ズーズーC公演「ずうずうしい容疑者」をみて、「小劇場初体験」のたかぶりを綴っています。記憶の底に沈んでいる初発の感情を呼び覚まされました。


ニブロール「NOTES」

東京・世田谷のシアタートラムで開かれたニブロール「NOTES」公演は、「日の丸ノート」、演劇公演「ノート」(裏)、ダンス公演「NO-TO」の三作品をベースに再構成した「最終バージョン」でした。ここでたびたび紹介している「白鳥のメガネ」サイトが「ニブロール『NOTES』についての注釈」というタイトルで取り上げています。振り付けの精度や密度、絶妙な造形性などを指摘、評価するとともに、このグループの特質とそれゆえの「隘路」を示唆する、読み応えのあるテキストです。plank Blank というページに集約されている過去の評も、今日の演劇やダンスを考える上で、貴重な手がかりを残していると思います。


ハイレグタワープロデュース「GUNMA」

「群馬県人による群馬県人を描いた群馬県人中心に、それ以外の人にも楽しんでもらおう」という企画。元ハイレグジーザスの岸潤一郎、大人計画村杉蝉之介とベターポーズ加藤直美のほぼ3人芝居。3人とも群馬県人。「30’s SubCulture Blog」サイトがこの企画公演(ザムザ阿佐ヶ谷)を取り上げ「芝居としては(略)雑味が多いといえば多いのも確か。最初の群テレネタで結構爆笑をとったせいか、後半は失速していた感もあり」と指摘しています。


tsumazuki no ishi「寝覚町の旦那のオモチャ」

「No hay banda」サイトがtsumazuki no ishi「寝覚町の旦那のオモチャ」公演のレビューを載せています。「美術はグッジョブ」と評価していますが、舞台には厳しく、「寺十(演出・出演)ほどの才能を持つ人が何でこの作品を取り上げ、どういうつもりで演出したのかが理解できません」と指摘しています。


聖史劇『The Creation』@カンタベリー大聖堂

「イギリス国教会の総本山、イギリスで最も由緒ある教会であるカンタベリー大聖堂の構内で芝居をやるという。しかも演目は中世聖史劇の復活上演。滅多に観れるものじゃない。これを見逃す手はないぜ」-英国から発信している「PLAY NOTE.NET」サイトがカンタベリー大聖堂で開かれた聖史劇復活上演の模様を伝えています。なるほど、英国の人々はこういう文化土壌で暮らしているのかと実感させる、臨場感あふれるルポです。


KAKUTAと麻生美代子「女の夜」プログラムB

休むに似たり。」サイトが川上弘美の作品を取り上げた「朗読の夜vol.2」の「KAKUTAと麻生美代子『女の夜』公演」(プログラムB)に関する感想を書き留めています。「麻生さんの、声の艶っぽさはどうでしょうか。決しておもねるではないのだけど、でもほんとにどきどきしちゃいます」。