3人で語る「2010年12月はコレがお薦め!」

「イメチェン」公演チラシカトリヒデトシさんのお薦め
国道五十八号戦線「国道五十八号戦線異常ナシ」「国道五十八号戦線異常アリ」(サンモールスタジオ12月8日~13日)
北京蝶々×黒澤世莉(時間堂)「あなたの部品リライト」(ギャラリー・ルデコ12月14日~19日)
はえぎわ「ガラパコス」(こまばアゴラ劇場12月17日~29日)
鈴木励滋さんのお薦め
・「忠臣蔵フェア」(川崎市アートセンター12月9日~12日)
・「横浜ダンス界隈」(横浜 日本大通り周辺12月5日)
・「阿部一徳のちょっといい話してあげる『異形の愛 GEEK LOVE』」(MAREBITO12月17日~19日)
徳永京子さんのお薦め
劇26.25団「可愛い怪物」(下北沢駅前劇場12月24日~29日)
・ネクストシアター「美しきものの伝説」(彩の国さいたま芸術劇場12月16日~26日)
・猫のホテル「イメチェン」(ザ・スズナリ12月16日~29日)

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連載「芸術創造環境はいま-小劇場の現場から」第6回

 加藤種男さん(アサヒ・アートスクエア、アサヒビール芸術文化財団事務局長)
◎文化発信の創造的実験場として

 地下鉄浅草駅から地上に出ると、隅田川の橋向こうに金色の炎のオブジェをのせたビルが見えます。その「スーパードライホール」の4階にあるのがアサヒ・アートスクエア。新しいモノを創り出そうとするアーティストの育成や地域パフォーマンス活動の拠点として知られています。ビールやソフトドリンクを飲みながら、音楽やダンス、演劇、美術、映像など先端的、実験的なアートを楽しめるという、企業文化施設としてはユニークな活動を続けてきました。その基本的な方向を定めているのが、アサヒビール芸術文化財団です。事務局長を務める加藤種男さんに、芸術支援活動を支える理念や運営の実際を尋ねました。(編集部)

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初日レビュー第6回 マームとジプシー「ハロースクール、バイバイ」

 フェスティバル/トーキョーの公募プログラムは話題の劇団がいちはやく取り上げられています。なかでもマームとジプシー「ハロースクール、バイバイ」公演(2010年11月24日-28日、池袋・シアターグリーン)はひときわ注目されていました。その新作はどういう舞台なのか。初日をみた9人が五つ星と400字でレビューします。掲載は到着順。(編集部)

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連載「芸術創造環境はいま-小劇場の現場から」第5回

 ペーター・ゲスナーさん(せんがわ劇場芸術監督)
◎演劇と町をつなぐ

 旧東ドイツ・ライプツィヒ出身のペーター・ゲスナーさんが、東京都調布市のせんがわ劇場芸術監督になって3年。市民中心の専属アンサンブル活動やユニークな自主企画などで、公共ホールの新しい試みとして注目されています。小劇場を地域の文化活動拠点としてきた狙いや成果をじっくりうかがいました。(編集部)

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パスカル・ランベール作・演出「世界は踊る~ちいさな経済のものがたり~」(SPAC版)

◎踊る世界の足元を示す
 柳沢望

「世界は踊る~ちいさな経済のものがたり~」公演チラシ パスカル・ランベール作・演出の「世界は踊る~ちいさな経済のものがたり~」は、2010年1月にフランスで初演された時にも一般市民多数が参加して上演されたということだが、富士見市、静岡市、宮崎市の三ヶ所で行なわれた日本での上演は、それぞれの地域から多数の一般市民が舞台に参加、さらに、多田淳之介(富士見)、大岡淳(静岡)、吉田小夏(宮崎)の三人が、それぞれの地で共同演出者として参加し、別々のバージョンを上演するという意欲的な企画だった。
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連載「芸術創造環境はいま-小劇場の現場から」第4回

加藤弓奈さん(急な坂スタジオ・ディレクター)
◎人を育てる場所の力

 急な坂スタジオは京浜急行線日ノ出町駅から徒歩5分。文字通り急な坂を上り、横浜市中央図書館を過ぎた先にあります。道路を挟んだ向かいが野毛山動物園です。演劇活動に欠かせない拠点として2006年からめざましい活動を展開してきました。最大2ヵ月もの長期利用が可能な稽古場であり、レジデント制度でアーチストを育てる磁場であり、人と情報のネットワークを形成するプラットホームでもあるという秘密はどこにあるのか。ワンダーランドに鋭い劇評を寄稿している高橋宏幸さんと一緒に急な坂を上って、スタジオのキーパーソンを訪ねました。(編集部)

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渡辺源四郎商店/中学生演劇体験ワークショップ発表公演「ココロとカラダで考えるいじめと正義~7日でつくる『ともことサマーキャンプ』~」

◎地域の演劇 可能性を開く
 カトリヒデトシ

中学生演劇体験ワークショップ発表公演チラシ みちのくに畑澤聖悟という巨人がいる。
 高校教員にして渡辺源四郎商店の店主(=主宰)。高校では年により演劇部も指導し、全国高校演劇発表会では99年「生徒会」で優秀賞・文化庁長官賞、05年「修学旅行」で最優秀賞・文部科学大臣奨励賞・創作脚本賞、08年「河童」では最優秀賞、今年は昨年度指導した弘前中央高校「あゆみ」で優秀賞を受賞。NHKで9月に放映された「青春舞台2010」をご覧になった方もいるだろう。06年には「修学旅行」で韓国青少年演劇祭に招待され、ソウル公演も行っている。劇作家としての彼はギャラクシー大賞ラジオ部門最優秀賞受賞をはじめ、日本民間放送連盟賞ではラジオエンターテイメント部門・ラジオ教養番組部門で最優秀・優秀賞を数年にわたり受賞し、平成11年度(99年)文化庁芸術祭ではRAB青森放送 制作の「シュウさんと修ちゃんと風の列車」で ラジオドラマ部門大賞を受賞している。
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FUKAIPRODUCE羽衣「愛死に」

◎衝撃の「真面目キス」 愛と死のはざまに
 鈴木励滋

「愛死に」公演チラシ 昨年の野田秀樹の芸術監督就任で、東京芸術劇場が発信型へと大きく転換したことを強く印象付けた “芸劇eyes”。「芸劇が注目する才能たちを紹介する」企画として、ハイバイ・五反田団・グリング・冨士山アネット・モダンスイマーズという、「若手」でも「小劇場を中心に」でもなくなりつつある、いわば必勝体制での第一弾を手堅く成功させた。そして、今年は快快や劇団、江本純子に混じってFUKAIPRODUCE羽衣が参戦という攻めの姿勢である。

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連載「芸術創造環境はいま-小劇場の現場から」第3回

上田美佐子さん(シアターXプロデューサー・芸術監督)

 東京・両国の劇場シアターΧは1992年のオープンから意欲的な企画・プログラムを進めてきたことで知られています。ポーランドのヴィトカッツィやチェーホフ、ブレヒト、つかこうへい、花田清輝、郡司正勝らの作品を精力的に上演してきました。その成り立ち、芸術創造の理念、そして経営基盤などはあまり知られているとは言えません。そこでシアターXを尋ね、プロデューサー・芸術監督の上田美佐子さんに質問をぶつけました。返ってきた言葉は、真摯かつ率直でした。(編集部)

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