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[特別寄稿]
◎廃墟でも踊り続ける 舞台を支配する意志と身体
  志賀信夫

「VACCUME ZONE」公演チラシ
 東野祥子は、東京では、トヨタ・コレオグラフィーアワードで、一気に注目を集めた。奈良に生まれてモダンダンスを学んだが、モダンダンス界とは離れて、関西で独自の活動を活発に行っていた。維新派から派生したグループに参加し、スタジオ、活動拠点やカフェをつくり、多くのミュージシャンやアーティストとコラボレーションを行いながら、2000年、女性2人とBaby-Qを結成。初めて応募したトヨタ・アワードで2004年に大賞「次代を担う振付家賞」を受賞した。
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2010/04/30 17:50 編集部 | 0 comments | 0 Trackback

[特別寄稿]
◎「ヴァギナ・モノローグス」にみる社会と身体
 志賀信夫

「ヴァギナ モノローグス」公演チラシ
▽ヴァギナとフェミニズム

 70年代、フェミニズムの主張として、「女性はヴァギナで感じるのではない、クリトリスだ」とするものがあった。それは男性がヴァギナを求めるのに対して、女性にとって自らコントロールできる性器はクリトリスであり、エクスタシーに達するのはクリトリスだという、男性のフロイト的?ヴァギナ幻想を打ち破ろうという主張だったように思う。
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2009/09/17 21:45 編集部 | 0 comments | 0 Trackback

[特別寄稿]
◎ありえないほどの密度 舞踏家、舞踊家が全力投球
 志賀信夫(舞踊評論家)

大野一雄。舞台終了後のパーティで
【写真=大野一雄。舞台終了後のパーティで】
 大野一雄は1906年(明治39年)生れの舞踏家。1960年代に土方巽とともに舞踏を創りあげ、1977年には『ラ・アルヘンチーナ頌』を契機に舞踏を世界に広めた。2000年に舞台で倒れてから次第に立てなくなったが、支えられ、床の上や車椅子で踊ってきた。昨年百歳を迎えて写真展や公演が行われ、本年1月末に国内外の著名な舞踏家、舞踊家が結集する公演が神奈川県立青少年センターで開かれた。こういう舞台は顔見世に終りがちだが、舞踏家、舞踊家の全力投球で密度の高い舞台となり、まさに「百花繚乱」だった。
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2007/02/24 16:23 KITAJIMA Takashi | 0 comments | 0 Trackback