「怠惰、退廃」から「真摯」へ 「世界旅行」の変容と批評性の喪失
西川泰功(学生)
2008年12月7日18時開演の青年団『冒険王』を観劇した。劇場で配布されたパンフレットに作、演出の平田オリザ氏はこう書いている。
「96年の時点で描いた70年代末の若者像は、たしかに怠惰、退廃を描写したのだ。それが12年後のいま、真摯な若者たちに見えるということはどういうことだろう。」
私は『冒険王』初見である。が、観劇するうち私のなかに湧いた思いは、この作家の問いはアクチュアルな力をもったものだ、ということだった。そのことについて書きたい。
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2009/01/04 22:49 KITAJIMA Takashi |
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