◎鬱蒼とした森の物語 現実との交錯、衝撃と叙情と
三橋 曉
まるでゲームの話をするみたいだが、三鷹市芸術文化センターの星のホールと聞くと、ついつい攻略法という言葉を思い浮かべてしまう私。素人目にも、この劇場はそれくらい使い難そうだ。そもそもは、市民のサークルや生涯学習の発表を念頭において設計されたのだろう、ゆったりとした座席と舞台の配置になっているが、しかし小さなお芝居をやるには、その空間が無駄に広過ぎるのだ。
>> more
◎エロチシズムの上で弾けるポップコーンのように
三橋 曉
人は見かけによらぬものだし、必ずしも名が体を表すわけではない。そんなことは百も承知なのに、ついつい抱いてしまうのが先入観というやつだ。
しかし、これを必ずしも悪癖と決めつけるわけにはいかない。というのも、先入観がいい意味で裏切られたとき、そこには少なからず驚きの快感があるからだ。そして、いやます快感は、自ずと好奇心へと繋がっていく。のっけから個人的な話で恐縮だが、DULL-COLORED POPへのわたしの興味は、まさにそのケースなのだ。
>> more