第14回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル

 第14回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル公開二次審査会が9月5日、天王洲アイルのスフィアメックスで開かれました。1次審査で選ばれた9団体が10分間のプレゼンテーションでアピールした結果、中学生の思春期をメルヘン … “第14回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル” の続きを読む

 第14回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル公開二次審査会が9月5日、天王洲アイルのスフィアメックスで開かれました。1次審査で選ばれた9団体が10分間のプレゼンテーションでアピールした結果、中学生の思春期をメルヘン風に表現した「野鳩」、音楽やサウンドを使ったコント集団「ラ・サプリメント・ビバ」、のぞき窓形式の芝居小屋を始めている「マダムゴールドデュオ」の3団体が選ばれ、来年2-3月に開かれるフェスティバルで公演できることになりました。
 「X-ray」サイトのkumaさんが、この審査経過を詳細にリポートしています。個々のグループや劇団の評価、さらに審査員のとんちんかんなコメントへの鋭い突っ込みなど、確かな鑑賞眼を示しています。


 このフェスティバルは「これからの演劇界を担う表現者を発掘し、表現の場を提供するとともに、演劇における新しい表現の可能性を 探る実験の場を提供」するのが目的で、「既存の演劇フェスティバルとは一線を画し、公募制というシステムをとることで、誰にでも公平にチャンスが与えられてい」るそうです。過去に選ばれた劇団やグループには、「珍しいキノコ舞踊団」「reset-N」「ポかリン記憶舎」「ニブロール」「チェルフィッチュ」などなど有名どころがそろっています。
 というわけで、ぼくも丸1日付き合いました。「野鳩」は審査員の満票をとるだけあって、関西や九州の方言を取り入れ、思春期をあっさり薄味で調理した奥行きのある芸風が決まっていて、頭一つ抜けていました。慶応義塾演劇研究会から独立した「とくお組」も才能を感じさせるグループでしたが、アイデア勝負の「マダムゴールドデュオ」にあぶらげをさらわれた感じです。それぞれの公演が楽しみです。
(北嶋孝@ノースアイランド舎)
 


投稿者: 北嶋孝

ワンダーランド代表

「第14回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル」への1件のフィードバック

  1. 厳しい批評こそ実名で

    劇評サイト「X-ray」が6月19日からウェブログ化し、目を見張る変身ぶりを遂げています。過去レビューも順次移行中のようです。…

コメントは受け付けていません。