クリティック・ライン・プロジェクト(CLP)が休止

 クオリティの高い舞台批評を月2回、3年半あまり掲載してきたクリティック・ライン・プロジェクト(CLP)が3月末で休止しました。3月30日付の「休止のごあいさつ」は事実を述べるだけで、休止の理由は明示されていません。全文 … “クリティック・ライン・プロジェクト(CLP)が休止” の続きを読む

 クオリティの高い舞台批評を月2回、3年半あまり掲載してきたクリティック・ライン・プロジェクト(CLP)が3月末で休止しました。3月30日付の「休止のごあいさつ」は事実を述べるだけで、休止の理由は明示されていません。全文は以下の通りです。

休止のごあいさつ

2002年8月から、2006年3月まで、月に二回、更新を続けてきたCLPですが、
3月15日の更新分をもって、休止することになりました。
なお、CLPのサイトはこのまま維持いたしますので、過去の劇評は、今まで通り、お読みいただけます。
また、6月を目標に、CD-ROM媒体で、アーカイブを作成中でございます。
完成の折りには、関係の諸機関に配布の予定です。
これまでのご愛読を感謝するとともに、みなさんのご健康をお祈りいたします。

2006年3月
CLPメンバー一同

 「CLPについて」という発足の趣旨を読むにつけ、まだ息切れするには早く、休止が惜しまれます。財団法人セゾン文化財団の助成で維持してきたことに関係があるのでしょうか。それとも別の事情があったのでしょうか。

投稿者: 北嶋孝

ワンダーランド代表

「クリティック・ライン・プロジェクト(CLP)が休止」への2件のフィードバック

  1. 端的には、こちらに書かれているようですが、
    http://theatergoer.jp/iBlog
    水戸芸術館発行のWALK52に、「インターネット批評とサイト運営」という題で、CLPについて詳しく書かれています。
    http://www.arttowermito.or….
    地方の劇場の機関紙で目に触れにくいかと思いましたので、ご紹介まで。

  2. ともさん、情報ありがとうございました。
    早速水戸から機関紙を取り寄せます。
    CLP主宰の長谷部さんが教えていただいたブログの中で「少数の人間の努力で、サイトが活力を保つのは、3年から4年が限界でしょう」とおっしゃるのもそれなりに実感があります。そのサイクルはもっと短いのかもしれません。
    取り急ぎ御礼申し上げます。

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