早稲田と立教でシェークスピア公開講座

 早稲田大学と立教大学で、シェークスピアに関する公開講座が相次いで開かれます。  まず早稲田では4月21日(土)、『タイタス・アンドロニカス』(蜷川幸雄演出)に出演の俳優吉田鋼太郎さんが「シェイクスピアへの実践的アプロー … “早稲田と立教でシェークスピア公開講座” の続きを読む

 早稲田大学と立教大学で、シェークスピアに関する公開講座が相次いで開かれます。
 まず早稲田では4月21日(土)、『タイタス・アンドロニカス』(蜷川幸雄演出)に出演の俳優吉田鋼太郎さんが「シェイクスピアへの実践的アプローチ 読むのとやるのとは大違い~ミニワークショップを通じて~」のタイトルで講演。『ベニスの商人』『コリオレイナス』『十二夜』『マクベス』などの一部を実際に演じながらシェイクスピアの万華鏡的な面白さに迫るそうです。午後1時から文学部キャンパス36号館382教室で。


 4月27日(金)は中野春夫・学習院大学教授(シェイクスピア研究)が「つくられる“魔女”」とのタイトルで、「魔女狩り」と「心の病」という時代背景から『マクベス』の劇世界に潜む不気味な面白さをあぶりだしていくそうです。午後4時20分から西早稲田キャンパス6号館318教室。

 立教大学の講座は「シェイクスピアを楽しもう!」(仮題)とのテーマを掲げ、シェイクスピアの全戯曲を翻訳した小田島雄志さん(英文学者、演劇評論家)がシェイクスピアの面白さ、演劇の素晴らしさをあらためて語る予定です。第1回が5月21日(月)、第2回が6月18日(月)。いずれも午後6時30分から池袋キャンパス8号館8101教室(予定)。
 いずれも入場無料、予約不要ですが、詳細はそれぞれリンク先のWebサイトでお確かめください。

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