
アマヤドリ「フリル」(クロスレビュー佐藤佐吉演劇祭編 10)

小劇場レビューマガジン
バストリオは2010年から今野裕一郎が主宰するユニットとして本格的に活動を開始しました。メンバーや形態を変えながら「映画や演劇や写真などの表現手法によって、対象をフラットに捉え、コラージュの手法を用いて実際的なものへと捉え直すことで独創性のある作品を作りだす」とWebサイトで述べています。今回の舞台はスペイン文学の古典「ドン・キホーテ」の枠を借り(たふりをし)ながら、映像あり、ダンス(的な身体表現)あり、寓話性を帯びたエピソードが次々につながる不思議な時間。手強い公演はどうとらえられたのでしょうか。今回は投稿が少ないのが残念ですが、レビューは5つ★による評価と400字コメント。掲載は到着順。レビュー末尾の括弧内は、それぞれの観劇日時です。(編集部)
ワンダーランドの公募クロスレビュー9月公演分は、バストリオ「Very Story,Very Hungry」(横浜・BankART Studio NYK、8月29日-9月 2日)と東葛スポーツ「ビート・ジェネレーション」(原宿・VACANT、9月22日-23日)に決まりました。クロスレビュー佐藤佐吉演劇祭編(王子小劇場主催)も継続中ですが、公募団体のレビューを9月公演から再開します。観劇されたみなさんの投稿を待っています。詳細は >>応募ページをご覧ください。
再開第1弾のバストリオ公演は今週8月29日(水)から始まります。★印の5段階評価と400字コメントによるレビューを募集します。
10月公演分の締め切りは9月15日(土)です。