カテゴリー: クロスレビュー
劇団競泳水着「Goodnight」(クロスレビュー佐藤佐吉演劇祭編 1)
王子小劇場主催「佐藤佐吉演劇祭2012」の全公演(10本)をクロスレビュー形式で取り上げる第1弾(通算第31回)は、劇団競泳水着「Goodnight」公演です。
「競泳水着」は2003年に旗揚げ。ラブストーリーを映像的に見せる「トレンディードラマ」シリーズを上演して注目されました。2009年に劇団化してからは「積み上げられた何気ない日常の記憶から、現代における家族・恋人・友人などの人間関係を丁寧に描いた作品を上演」(劇団Webサイト)。今回は「生きていくことは可笑しくて物哀しくて、愛おしい。劇団競泳水着がお届けする夏の一夜の群像劇」とありましたが、実際はどうだったのでしょうか。5段階評価と400字コメントをご覧ください。掲載は到着順。各レビュー末尾の丸括弧内は観劇日時です。(編集部)
月面クロワッサン「夏の目撃者」(クロスレビュー挑戦編第30回)
月面クロワッサンは2011年、京都大学在学中の作道雄を中心に旗揚げ。「基本的にはシチュエーションコメディが得意」だが、「ファンタジー、ミステリー、SF、サスペンスといった要素が綿密に織り込まれた、骨太かつトリッキーな構造の群像劇に特長」(劇団サイト)があり、京都を拠点に活動しているそうです。今回は作道雄・丸山交通公園の共同執筆脚本、作道雄演出というスタイルで挑みます。どんな舞台になったのでしょうか。5段階評価と400字コメントをご覧ください。掲載は到着順。各レビューの末尾は観劇日時です。(編集部)
ロ字ック「鬼畜ビューティー」(クロスレビュー挑戦編第29回)
ロ字ックは初公演から3年。「女性特有の視線から切り取られるがちゃがちゃ人生観」をモチーフに「人間の本能・性質・悪意を独特のロッキントークでポップに描く」のが特徴だと劇団Webサイトにありました。今回の第5回公演は性格の違う姉妹の愛憎を軸に、学校や風俗店にまで舞台は広がります。実際はどんな展開だったのか、5段階評価と400字コメントの各レビューをご覧ください。掲載は到着順。末尾は観劇日時です。(編集部)
笑の内閣「ツレがウヨになりまして。」(クロスレビュー挑戦編第28回)
「笑の内閣」は2005年の結成。劇団HPには「馬鹿馬鹿しい下ネタから、芝居中本当にプロレスをやるプロレス芝居をしたり、時事ネタも得意」とありました。今回は「愛国心を問う思想系ラブストーリー」だそうですが、その実体やいかに-。レビューは★印による5段階評価と400字コメント。掲載は到着順。末尾の括弧内は観劇日時です。(編集部)
6月のクロスレビューはロ字ック(東京)と月面クロワッサン(京都)
劇団しようよ「ガールズ、遠く-バージンセンチネル-」(クロスレビュー挑戦編第27回)
「劇団しようよ」は、作家・演出家・俳優の大原渉平と、音楽を担当する吉見拓哉を中心に結成。「団体名のぱっと見のダサさによって印象に先手を打ち、劇場にてそれを覆すように努めながらも、覆さないまま晒すかのように見せかけて、実はきっちり覆すのかもしれない」(劇団HP)そうです。今回の作品は、2011年7月から路上を中心に展開してきた《4のつく日のパフォーマンス》『ガールズ、遠く』の劇場完結版。「総勢11人の出演者が蝶のように舞い、蜂のように刺す70分」と述べています。どのような公演だったのか。レビューは、★印による5段階評価と400字コメント。掲載は到着順。末尾の括弧内は観劇日時です。(編集部)
コント劇団 もより駅は轟です「コント誘艶恥始めました」(クロスレビュー挑戦編第26回)
これまでのクロスレビューでコント集団の登場は初めて。しかも旗揚げ公演。企画書には「コント劇団で下克上! コントで天下を獲る!」とあり、その心意気を酌んで取り上げました。「コントライブなのに、きちんとストーリーがある! 新しいこと、誰もやっていないことを必ず盛り込むこと!」など「3つの掟」があると書かれています。実際の舞台はどうだったのでしょうか。★印による5段階評価と400字コメントです。掲載は到着順。末尾の括弧内は観劇日時です。(編集部)
パセリス「あたりまえのできごと」(クロスレビュー挑戦編第25回)
クロスレビュー挑戦編の4月公演団体決まる
クロスレビュー挑戦編の4月公演が次の2団体に決まりました。みなさんのレビュー投稿をお待ちしています。
・コント劇団 もより駅は轟です(2012年4月20日-22日(日) 、劇場バイタス新宿)
・京都・劇団しようよ「ガールズ、遠く -バージンセンチネル-」(2012年4月26日-30日、東山青少年活動センター)
5月公演団体の応募受付中です。締め切りは4月15日(日)。 旗揚げ間もない劇団、これまでの活動が評価されていないと感じているグループ、短期間の公演で周知/宣伝が広がりにくいカンパニーなどの積極的な応募を歓迎します。詳細は次のページをご覧ください。
>> クロスレビュー挑戦編応募要項