サッカリンサーカス「女番長メス猫ブルース」

 サッカリンサーカスの 「女番長メス猫ブルース」公演が新宿のサンモールスタジオで開かれました(9月7日-13日)。精力的に都内の舞台を見ている「休むに似たり。」サイトがこの公演を取り上げています。「話は破綻しまくりというよりハナから放棄している気がします。(中略)話はともかくそれぞれキャラクタが生きてて見てて楽しいのです。とはいえ、じゃあ彼らは何がしたかったのかなあ、と思ったりもしますが」という感想が的を射ているのではないでしょうか。

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鳥肌実「時局講演会 御柱人柱油狸搾り取り演説」

 「30’s SubCulture Blog」サイトが鳥肌実「時局講演会 御柱人柱油狸搾り取り演説」 を取り上げています。迷った末、カテゴリーを「お笑い」にしていますが、そのわけも本文を読めば分かります。ゴキブリコンビナート「ナラク」 のも掲載しているので、そっち系?に関心が向いているのでしょうか。


劇団青い鳥「シンデレラ・ファイナル」

劇団青い鳥が今年結成30周年を迎えました。記念公演に選んだのが「シンデレラ」です。「ファイナル」と名付けたのは、これが最後という意味があるのでしょうか。
その昔(!)福生の旧米軍宿舎を稽古場にしていたころ、最寄り駅から葛西さん運転の車で連れて行ってもらったことがあります。そのご都内で芹川さんと会ったとき、稽古場の隅に神棚があるのに気が付きました。創立メンバーで、当時と名前が変わっているひとが何人かいますね。時の流れを感じます。
さて、「きおくのクスリ」サイトは「懐かしさを凌駕する新鮮さも感じることができた」と書き留めています。「休むに似たり。」サイトは「ちょっとぴんと来なかったかなぁ。女性劇団ってのは結構スキなのに、なぜぴんと来ないのか、不思議な感じがしています」と戸惑い気味。「しのぶの演劇レビュー」は「うー・・・残念ながら良いと思うところは見つけられず、ほぼ寝てました」と手厳しい評価です。


「友達」、「赤鬼RED DEMON」

CLP(クリティック・ライン・プロジェクト)に新しい劇評が掲載されていたのに気付くのが遅れました。皆川知子さんと竹内孝宏さんが9月1日付で、ク・ナウカ若手演出家シリーズの安部公房作「友達」 を同時に取り上げています。一人暮らしの男の部屋に、見知らぬ家族が乗り込んで居着いてしまう話ですが、「この家族をすべてク・ナウカの役者が演じ、一人暮らしの男は他の劇団(山の手事情社)の役者が演じた」ことで浮かび上がるものを指摘した皆川さんの目が印象的です。演劇評論家の長谷部浩さんが4日付で野田秀樹の「赤鬼RED DEMON」 (ロンドン・ヴァージョン)を「純粋な結晶」のタイトルで論じています。


tpt「カモの変奏曲/シカゴの性倒錯」

  「漂泊する思考空間」サイトがtpt「カモの変奏曲/シカゴの性倒錯」公演を2回にわたり取り上げています。最初は作品の内容に沿いつつ、2回目は作品が書かれた時代背景を描きながら。ともに舞台の様子を紹介するだけでなく、公演(作品)が現代の私たちに提起する問題を深化、敷衍する文章が魅力です。ともにアメリカの劇作家デヴィッド・マメットの作品です。


「赤鬼」ロンドンバージョン

 「某日観劇録」サイトが野田秀樹作・演出の「 赤鬼」ロンドンバージョン」(Bunkamuraシアターコクーン、8月31日-9月8日)をみて「タイバージョンを前に観たので内容は知っていたのですが、何度観てもいい作品です」と述べています。
 「藤田一樹の観劇レポート」サイトもこの公演を取り上げ、「テレビで観たときは泣かなかったのに生で観たら泣いてしました」と言っています。
 このあと「タイバージョン」「日本バージョン」と続きます。どうしても3公演を見たくなる、最近流行の興行方式でしょうか。

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天然ロボット「翅蠱綺譚」

 天然ロボットhomme plus「翅蠱綺譚」(はむしきたん)公演が東京・世田谷のシアタートラムで開かれました(9月2日-5日)。芝居速報を精力的に掲載している「休むに似たり。」サイトがこの公演を取り上げました。ぼくも同じ日に見ましたが、「シアタートラムはちょっと広すぎたかもしれません」との指摘に同感です。また「娘と子供、メイドと女性、おんな先生と社長、いろんな二人だけの会話の芝居があります。それぞれ全く違う様子だけど、共通しているのは、二人を貫く微妙な緊張感なのです」との鋭い指摘も。カオル役の河井青葉さんが目立ちましたね。

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裸伝Q「ほどけないヒモ」

「うたうた」サイトが裸伝Q第6回公演「ほどけないヒモ」(新宿タイニイアリス、9月2日-5日)のレビューを載せています。「演技のほとんどすべて、一枚のビニールシート上でおこなわれる。なんだか窮屈そうな約一時間半。(中略)ビニールシートの外の世界は広いのでは?そこからもっとはみ出してほしい」と結んでいます。

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We love dance Festial ユーモア in ダンス 東西バトル編

 「We love dance Festial ユーモア in ダンス 東西バトル編」について、「白鳥のメガネ」サイトが東京公演の全8作品について、長いメモを残しています。「ワニ連絡帳」サイトは第1日2日の両日をみて、それぞれ感想を書き留めています。第1日を見た感想は、「白鳥のメガネ」サイトと「しのぶの演劇レビュー」に報告されています。
 評論家の日下四郎さんもこのユーモアインダンスについて2日目のBプロとアメリカ編をみたレビューを書いています。(フレームになっているので、左メニューから8月の公演を選んでください。フレームは困るという方は、本文ページをご覧ください)
 それぞれの評価とともに、ダンスの「見方」やまなざしの「位置」の違いにも注意を払いたいと思います。