◎「空気の底」(手塚治虫 秋田文庫・手塚治虫文庫全集)
鈴木ユキオ
手塚治虫さんの短編集、「空気の底」を選びました。
他にもいくつか好きな本がありますし、手塚治虫さんの作品でも他にも推薦したい本があるのですが、今回何を選ぼうかなと思いをめぐらした時に、ふっと頭に浮かんだのがこの本です。さっそく本棚をさがしたのですが、そういえば友達に貸したままになっていました。だからかな、よけいに心の中で印象が強くなっているのかもしれません。
“忘れられない一冊、伝えたい一冊 第26回” の続きを読む