◎かさぶたのない傷口
亀田志織(学生)
鋭利な刃物で切りつけられた感覚がした。
傷が癒えないまま、傷口はどんどんとえぐられていく。 そのまま私は呆然と、立ちすくむ。
舞台に広がった、上から垂れ下がる一枚の茶色い紙。その上で繰り広げられる人間模様。
小劇場レビューマガジン
◎かさぶたのない傷口
亀田志織(学生)
鋭利な刃物で切りつけられた感覚がした。
傷が癒えないまま、傷口はどんどんとえぐられていく。 そのまま私は呆然と、立ちすくむ。
舞台に広がった、上から垂れ下がる一枚の茶色い紙。その上で繰り広げられる人間模様。