タテヨコ企画「アメフラシザンザカ~宇宙ノ正体シリーズその5」

◎清濁の境目に身を置いた定点観測 「宇宙ノ正体」の地図を描く
長谷基弘(劇作家、演出家、劇団桃唄309代表)

「アメフラシザンザカ~宇宙ノ正体シリーズその5」公演チラシタテヨコ企画の第17回公演『アメフラシザンザカ』(2009.1.14-1.20)を観劇しました。
禅宗をモデルにした架空の宗派。その修行僧たちが、俗世の出来事に居合わせ、事件解決の役に立ったり立たなかったり。煩悩多き修行僧たち自身も揺らいだり。そんな、「坊主もの」と作・演出の横田修さんが呼んでらっしゃるシリーズの第5作目です。シリーズ第3作『ムラムラギッチョンチョン』(2007.6)も観劇しています。

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