東京芸術劇場「狂人なおもて往生をとぐ ~昔、僕達は愛した~」

◎劇評を書くセミナー 東京芸術劇場コース2014第6回 報告と課題劇評

 劇評を書くセミナー2014の第6回の課題は、東京芸術劇場 「狂人なおもて往生をとぐ ~昔、僕達は愛した~」(清水邦夫作、熊林弘高演出)でした。1960~70年代の名作を新しいスタッフ、キャストで上演し、現代における意味を探るRoots企画の第2弾です。
 今回は11人の評が集まりました。講師の扇田昭彦さん(演劇評論家)は、自ら体験した初演の衝撃や特徴ある舞台美術などについて熱を込めて振り返りつつ、今回の上演を受け止めた参加者の一つ一つの評について、質問を交えながら丁寧にアドバイスしました。
 セミナー後に提出されたものも含めた原稿のうち、了解の得られたものを掲載します。(編集部)
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イキウメ「新しい祝日」

◎劇評を書くセミナー 東京芸術劇場コース2014第5回 報告と課題劇評

イキウメ「新しい祝日」公演チラシ 劇評を書くセミナー2014の第5回の課題は、イキウメの新作「新しい祝日」でした。今回は11人の評が集まりました。講師の林あまりさん(歌人、演劇評論家)から文章表現などについての丁寧な指摘があっただけでなく、一つ一つの評について合評会形式で活発な意見交換が行われました。セミナー終了後は、講師の林さんも交え、東京芸術劇場二階にある喫茶店で懇談会が開催され、演劇談義に花を咲かせました。
 セミナー後に提出されたものも含めた原稿のうち、了解の得られたものを掲載します。(編集部)
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KYOTO EXPERIMENT2014

◎劇評を書くセミナー KYOTO EXPERIMENT 2014編 報告と課題劇評

【京都芸術センター】
【京都芸術センター】

 劇評を書くセミナー KYOTO EXPERIMENT 2014編を11月3日に開催しました。対象としたのはKYOTO EXPERIMENTで上演された全作品(フリンジなど関連企画を含む)で、会場は京都文化センターでした。
 講師は京都造形芸術大学舞台芸術学科教授、同大学舞台芸術研究センター主任研究員の森山直人さん。森山さんの講評を受けて作品を巡る議論が活発に行われ、5年目を迎えたKYOTO EXPERIMENTの充実ぶりを象徴するような、実りある時間になりました。
 提出された原稿のうち、了解の得られたものを掲載します。(編集部)
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マームとジプシー「cocoon」

 ワンダーランドの「劇評を書くセミナー2013」第4回は8月31日(土)東京芸術劇場のミーティングルーム7で開かれました。取り上げた公演はマームとジプシー「cocoon」です。沖縄戦をモチーフとした今日マチ子さんの漫画を原作にした作品で、岸田國士戯曲賞受賞の藤田貴大さん主宰劇団の最新作として注目されていました。講師は演劇評論家の扇田昭彦さん。提出された劇評は16本。それに遅れて届いた1本の計17本を当サイトに掲載しました。扇田さんや参加者のコメントを元に、執筆者があらためて手を加えた原稿です。読み進むほどに手応え十分、多様多彩な舞台像が浮かび上がるはずです。次のページをご覧ください。(編集部)
◎劇評を書くセミナー東京芸術劇場コースII 第4回 報告と課題劇評 >>

城山羊の会「効率の優先」

◎劇評を書くセミナー 東京芸術劇場コースII 第2回 報告と課題劇評

 ワンダーランドの「劇評を書くセミナー 東京芸術劇場コースII」第2回は7月6日(土)東京芸術劇場のミーティングルーム7で開かれました。今回取り上げた公演は城山羊の会「効率の優先」で、ある会社のオフィスを舞台に、恋愛と暴力の連鎖が思わぬ事態へと展開していくブラック・コメディ。講師は大岡淳さん(演出家、劇作家、批評家、パフォーマー)でした。当日提出された劇評は16本。そのうち執筆者の了承が得られたものを掲載します。(編集部)
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ハイバイ「て」

◎劇評を書くセミナー 東京芸術劇場コースII 第1回 報告と課題劇評

 ワンダーランドの「劇評を書くセミナー東京芸術劇場コースII」第1回は6月15日(土)東京芸術劇場のミーティングルーム7で開かれました。取り上げたのはハイバイ「て」公演、講師は批評家の佐々木敦さんでした。セミナーはまず、劇評の狙いなどを執筆者に聞いてから佐々木さんがコメント。参加者からも意見を出してもらう形で進められました。当日提出された劇評は17本です。以下、了解の得られた原稿を掲載しました。ご一読ください。(編集部)
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東京芸術劇場「マシーン日記」

◎劇評を書くセミナー第9回 報告と課題劇評

「マシーン日記」公演チラシ
「マシーン日記」公演チラシ

 劇評を書くセミナー東京芸術劇場コース最終回(第9回)は2013年4月2日、東京芸術劇場セミナールームで開かれました。取り上げたのは、「マシーン日記」(作・演出:松尾スズキ)(2013年3月14日-31日)です。講師は佐々木敦さん(批評家)でした。
 セミナーはいつものように、執筆者の言葉に始まり、出席者の感想や意見を募り、最後に佐々木さんの質問や解読で締めくくられました。タイトルの「マシーン日記」とはだれが書いたのか、登場人物4人のうち一番かわいそうな人、一番ヘンな人はだれか-。こういう質問もでましたが、見解は文字通りバラバラ。見る人を映す鏡のような舞台だったのかもしれません。
 セミナーの掉尾を飾る劇評がそろいました。了解を得られた6本を掲載します。(編集部)
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ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場「ルル」

◎劇評セミナー第8回 報告と課題劇評

「ルル」公演チラシ
「ルル」公演チラシ

 劇評を書くセミナー第8回は3月8日(金)、東京芸術劇場セミナールームで開かれました。取り上げたのは、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場「ルル」公演(2013年2月27日-3月3日)です。講師は扇田昭彦さん(演劇評論家)でした。ルーマニアで開かれているシビウ国際演劇祭にたびたび足を運んでいるだけに、扇田さんは今回の「ルル」公演招聘のきっかけとなったエピソードを交えて、ルーマニア演劇、プルカレーテ演出の特性と魅力を語りました。
 東京劇術劇場のステージ上に造られたU字型の観客席、ルルという女性の性格と造形、圧倒的な俳優の身体性と演出など、特徴のある舞台に挑んだ劇評がそろいました。
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FUKAIPRODUCE羽衣「サロメvsヨカナーン」

◎劇評セミナー第7回 報告と課題劇評

 劇評を書くセミナー東京芸術劇場コース第7回が2月15日(金)、講師に徳永京子さん(演劇ジャーナリスト)を迎えて東京芸術劇場で開かれました。取り上げたのは、FUKAI PRODUCE羽衣「サロメvsヨカナーン」(2013年2月1日-11日) 公演です。幕開けのころ余裕のあった場内は、ネットの評判を呼んで後半は満席となるほどの人気公演でした。
 当日提出されたものを合わせて課題劇評は計11本。いずれも「サロメvsヨカナーン」の特徴をとらえた力作がそろいました。以下、報告ページに了解の得られた原稿を掲載しました。じっくりご覧ください。(ワンダーランド編集部)
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グループ る・ばる 「片づけたい女たち」

◎劇評を書くセミナー東京芸術劇場コース第6回 報告と課題劇評

 劇評を書くセミナー第6回が1月25日(金) 、講師に扇田昭彦さん(演劇評論家)を迎えて東京芸術劇場で開かれました。対象となったのは、グループ る・ばる 「片づけたい女たち」公演(2013年1月12日-20日)です。当日は提出された原稿12本を取り上げ、扇田さんのコメントを挟んで合評が進みました。最後の20分あまりは全員発言で盛り上がり、「おもしろい読みと分析で私が教えられることがたくさんありました」との扇田さんのことばでしめくくられました。そのあと、劇場内のレストランで遅くまで話し合いが続きました。以下、執筆者の了解を得た劇評を掲載します。
(ワンダーランド編集部)
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