東京芸術劇場「狂人なおもて往生をとぐ ~昔、僕達は愛した~」

◎劇評を書くセミナー 東京芸術劇場コース2014第6回 報告と課題劇評

 劇評を書くセミナー2014の第6回の課題は、東京芸術劇場 「狂人なおもて往生をとぐ ~昔、僕達は愛した~」(清水邦夫作、熊林弘高演出)でした。1960~70年代の名作を新しいスタッフ、キャストで上演し、現代における意味を探るRoots企画の第2弾です。
 今回は11人の評が集まりました。講師の扇田昭彦さん(演劇評論家)は、自ら体験した初演の衝撃や特徴ある舞台美術などについて熱を込めて振り返りつつ、今回の上演を受け止めた参加者の一つ一つの評について、質問を交えながら丁寧にアドバイスしました。
 セミナー後に提出されたものも含めた原稿のうち、了解の得られたものを掲載します。(編集部)
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