鳥の劇場が「芸術学校」開く 4日間で10講座

 鳥取市を拠点に活動する「鳥の劇場」(主宰・中島諒人)が2月11日から4日間の日程で「みんなのための4日間の芸術学校」を開く。  「コミュニケーション?なダンス」「『まわり』と関わるための演技術」「『何か』をもとに芝居を … “鳥の劇場が「芸術学校」開く 4日間で10講座” の続きを読む

 鳥取市を拠点に活動する「鳥の劇場」(主宰・中島諒人)が2月11日から4日間の日程で「みんなのための4日間の芸術学校」を開く。
 「コミュニケーション?なダンス」「『まわり』と関わるための演技術」「『何か』をもとに芝居をつくろう」などのほか、ビデオ作品作りを目指す「みる・撮る・まぜる」「自由に描こう抽象画」「鷲峰山を仰ぎながら『鷲峰賛歌』を作曲しよう」など舞台芸術、美術、音楽の3分野から10講座をそろえる。1講座は2日制。人や物にふれ、言葉と身体による共同作業をモチーフにした講座が目立つ。会場は旧小学校・幼稚園を使った同劇場、スタジオなど地域の10個所。受講料は無料(材料費は別)。締め切りは2月5日。
 詳細は配布チラシの画像(pdf 7.3MB)を参照。
 申し込み、問い合わせは、企画・運営の鳥の劇場まで。電話0857-84-3268、メール gakko@birdtheatre.org(「はじめてのバイオリン」講座は定員に達して応募終了)。

小劇場演劇の字幕作成現場から

◎翻訳者の密やかな快楽 英文字幕の世界をのぞく
門田美和

依頼を受けたので、小劇場を主とした現代演劇について、翻訳者の立場から、字幕を切り口とした劇評を書いてみようと思います。思いました。思いましたが、翻訳という行為も小劇場演劇の字幕もストライクゾーンのほっそいトピックで、というより小劇場演劇の字幕自体が多くの観客にとって「どうでもいいです」的なアイテムであるため、今回は、そもそも字幕って何? 映画とかの字幕とどう違うの? ということと、その世界を味わっていただくために、小劇場演劇の字幕を実際に作成してみたいと思います。では、行きます。

“小劇場演劇の字幕作成現場から” の続きを読む

劇評を書くセミナー こまばアゴラ劇場コース(全8回) 4月開講!

 ワンダーランド主催の「劇評を書くセミナー」がこまばアゴラ劇場に登場します。平田オリザ、松井周、多田淳之介、岩井秀人ら青年団の作家・演出家のほか、音楽、文学、最近は演劇に関心を寄せる批評家佐々木敦、武藤大祐(ダンス批評) … “劇評を書くセミナー こまばアゴラ劇場コース(全8回) 4月開講!” の続きを読む

 ワンダーランド主催の「劇評を書くセミナー」がこまばアゴラ劇場に登場します。平田オリザ、松井周、多田淳之介、岩井秀人ら青年団の作家・演出家のほか、音楽、文学、最近は演劇に関心を寄せる批評家佐々木敦、武藤大祐(ダンス批評)小澤英実(舞台芸術批評)ら俊英講師陣に本誌編集長の水牛健太郎が加わって劇評について語り合います。また講座では、こまばアゴラ劇場で上演される舞台を読み、実際に劇評を書いて合評します。舞台芸術に関心のある方、公演評を書いてみたい、多くの人たちと語り合いたいという方がたの参加を歓迎します。
 >> 劇評セミナー詳細ページ