燐光群+フィリピン国際交流プログラム「フィリピン ベッドタイムストーリーズ2」

 燐光群はこれまでアジアの演劇人と協力していくつかの作品を作ってきました。「トーキョー裁判1999」でフィリピンから俳優ノル・ドミンゴ(PETA)を招聘、「南洋くじら部隊」はドミンゴの他にもインドネシアから7 名、アメリ … “燐光群+フィリピン国際交流プログラム「フィリピン ベッドタイムストーリーズ2」” の続きを読む

 燐光群はこれまでアジアの演劇人と協力していくつかの作品を作ってきました。「トーキョー裁判1999」でフィリピンから俳優ノル・ドミンゴ(PETA)を招聘、「南洋くじら部隊」はドミンゴの他にもインドネシアから7 名、アメリカから1 名の俳優を招いています。「ベッドタイムストーリーズ」第1弾は2004年に開かれ、フィリピンの俳優と共同で上演されました。2回目の今回は、フィリピンの劇作家2人と内田春菊の書き下ろしのオリジナル3作品が取り上げられれ、フィリピンの2作は日本人俳優バージョンとフィリピン俳優バージョンが上演されるという珍しい企画でした(3月23日-27日、東京・笹塚ファクトリー)。

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五反田団「ふたりいる景色」

 五反田団の最新作「ふたりいる景色」公演は3月中旬、東京・こまばアゴラ劇場で開かれました。五反田団といえば、フツーの人たちがだらだら過ごす光景から何かが立ち上がってくる作風が特徴でした。それがこのところ少しずつ変化の兆しを見せているようです。その到達点と方向はどんなものか。「*S子の部屋」主宰の梅山景央さんに寄稿していただきました。「ふたりいる景色」は5月に京都公演が予定されているそうです。以下、全文です。

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壁ノ花団「たまごの大きさ」

 劇団「MONO」所属の水沼健による演劇ユニット「壁ノ花団」公演『たまごの大きさ』が大阪の精華小劇場で開かれました(3月16日-19日)。「現在形の批評」サイトの藤原央登さんから「死者が示すもの」というタイトルで、劇評を … “壁ノ花団「たまごの大きさ」” の続きを読む

 劇団「MONO」所属の水沼健による演劇ユニット「壁ノ花団」公演『たまごの大きさ』が大阪の精華小劇場で開かれました(3月16日-19日)。「現在形の批評」サイトの藤原央登さんから「死者が示すもの」というタイトルで、劇評を寄せていただきました。全文は以下の通りです。大阪に続き、名古屋公演は4月14日から開かれる予定です。

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