東京国際芸術祭リージョナルシアター・シリーズを観る

こんにちは。TIF2006は私もいろいろと足を運んでいます。リーディング公演やアラブ演劇を逃してしまったのはとても残念でしたが、リージョナルシアター・シリーズはなんだかふらっと4公演(Ugly Duckling「改訂版さっちゃん」、現代時報「親密な他人」、SKグループ「再演A。」、飛ぶ劇場「IRON」)すべてを観てしまいました。とっても雑な感想で申し訳ないのですけれども、まとめてみましたので、こちらにもリンクさせていただきます。

東京国際芸術祭リージョナルシアターシリーズを観る


地点「Jericho」

ご無沙汰してしまいました。ようやく復活の兆しが見えてきました。たいへん遅くなりましたが今年もよろしくお願いいたします。

さて、やや旧聞になりましたが、先月、シアタートラムで「地点」第10回公演 松田正隆戯曲2本立て「Jericho/沈黙と光」が上演されました。「地点」は、青年団リンクとして昨年まで活動した後、独立して京都へ拠点を移し活動している劇団です。噂を耳にし、気になりながらも観る機会がなく、今回の東京公演が初見となりました。日本語のセリフやストーリーを破壊的に再構成する、という方法論を聞き及んでいたのですが、少なくとも今回の公演は、そのような特徴もありますが、むしろそれらは特徴(魅力?)の半分に過ぎず、戯曲の内容を抽象的、美的な空間に再構成する創造力に惹かれました。まずは最初に観た「Jericho」について書いてみました。

地点『Jericho』


新国立劇場『屋上庭園/動員挿話』

リニューアルおめでとうございます。芸術の秋。最近も印象に残る舞台がたくさんあるのですが、なかなかレビューまで至りません。ぼちぼち書いていきます。今後ともよろしくお願いします。さて、新国立劇場で岸田國士作品が上演されています。岸田戯曲賞に名を残す大家の作品に触れる機会はあまりないので、足を運んできました。

新国立劇場『屋上庭園/動員挿話』


アートネットワーク・ジャパン+Ord-d.dプロデュース「サーカス物語」

アートネットワーク・ジャパンの運営する廃校利用の稽古場「にしすがも創造舎」での「にしすがも創造舎演劇上演プロジェクトvol.1」として、ミヒャエル・エンデ作の「サーカス物語」が上演されました(10月7日〜10日)。演出はOrd-d.dの倉迫康史さん。元中学校の体育館に足場を組んで上下左右に空間的広がりのある舞台を作っていました。客席も丸く横に広がりのある設置。サーカス小屋を模したということでしょうか。

アートネットワーク・ジャパン+Ord-d.dプロデュース『サーカス物語』


ギンギラ太陽’s「翼をくださいっ! さらばYS-11」

福岡を中心に活動する劇団、ギンギラ太陽’sがPARCO劇場で公演しました(10月7日〜10日)。地方の小劇場系と思われる劇団がいきなりPARCO進出というのは異例だと思います。普段は九州地方でしか活動していなかったようで、初見の劇団となりました。「かぶりもの」が特徴のようですが、単なるおふざけではなく、完成度の高い作品を見せてくれたと思います。「デジログからあなろぐ」さんもご覧になっているようです(執筆者なのに勝手にリンクごめんなさい。)。

ギンギラ太陽’s『翼をくださいっ! さらばYS-11』


りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ第三弾『冬物語 -Barcarolle-』

新潟の劇場、りゅーとぴあの製作による「りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ」も第三弾となりました。AUNでは吉田剛太郎氏と組まれている栗田芳宏氏が演出し、今回は出演もしています。このシリーズ、毎回東京でも公演しているのですが日程が短いためか、いまひとつ話題にならないような気がします。とても好きなシリーズなのでこちらにも紹介させていただきたいと思います。

りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ第三弾『冬物語 -Barcarolle-』”


蜻蛉玉「ニセS高原から」

いま、話題の(?)「ニセS高原から」。私は現在のところ「蜻蛉玉」組と「三条会」組に足を運びました。あとの二つはスケジュールの関係でかなり後になる予定。まずは「蜻蛉玉」バージョンについてまとめてみました。

蜻蛉玉「ニセS高原から」


世田谷パブリックシアター「敦 ー山月記・名人伝ー」

はじめまして。このたび執筆陣に加えていただきました、今井克佳と申します。若々しい才能に混じって稚拙なレビューをご紹介するのに忸怩たる思いもありますが、せっかくのお誘いを光栄に思い、参加させていただきました。私が足を運んでいる演劇は、いわゆる「小劇場」とは若干ずれており、公共劇場の演目などが多くなると思いますが、もちろん「小劇場」にも時には足を運んでおります。基本的にレビュー掲載は自前のブログ「Somethig So Right 東京舞台巡礼記」の記事へのリンクとしたいと思います。私の作法として、リードの後に観劇日と上演時間を大まかに記し、そこから後はいわゆる「ネタバレ」の記述となっております。その点、ご了解のうえ、ご覧いただければと思います。

まずは、世田谷パブリックシアター「敦 ー山月記・名人伝ー」 について書きましたので、お読みいただければ幸いです。