蜻蛉玉「ニセS高原から」

いま、話題の(?)「ニセS高原から」。私は現在のところ「蜻蛉玉」組と「三条会」組に足を運びました。あとの二つはスケジュールの関係でかなり後になる予定。まずは「蜻蛉玉」バージョンについてまとめてみました。 蜻蛉玉「ニセS高 … “蜻蛉玉「ニセS高原から」” の続きを読む

いま、話題の(?)「ニセS高原から」。私は現在のところ「蜻蛉玉」組と「三条会」組に足を運びました。あとの二つはスケジュールの関係でかなり後になる予定。まずは「蜻蛉玉」バージョンについてまとめてみました。

蜻蛉玉「ニセS高原から」

「蜻蛉玉「ニセS高原から」」への1件のフィードバック

  1.  性別交代の読み替え効果に関して、死を待つ患者を「植物」のイメージに擬している点は鮮やかな指摘だと思います。「夢見ながら自身を彩り、しかし、その場を動くことはできない。だるい夢の中にまどろみながら、動物のように自由な活動を見せる見舞い客を見送っている」。鋭い対比と的確な描写ではないでしょうか。
     闘牛シーンの分析にも意表を突かれました。「風立ちぬ」への言及と絡めながら、「植物の無意識」をすくい上げる手並みのほどになるほど、こういう視線で舞台を味わうとまた、新し発見に出会えるような気がします。

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