◎淡い憂愁を帯びたユーモア―KYOTO EXPERIMENT 2013報告(最終回)
水牛健太郎
ダブル台風の襲来に、高速道路でバスが立ち往生といった最悪のシナリオが頭に浮かばないこともなかったが、えいままよと出かけてみれば、バスは少しの遅れもなく早朝6時半に京都に到着した。
京都時代の友人と湯葉など食べて自転車で京都芸術劇場春秋座に駆けつけ、プログラムの1つ池田亮司の「superposition」を見たが、ハイブロウ過ぎて歯が立たない。電子音の猛烈な連打に、深夜バスの疲れもあり、意識が飛ぶことも再三。「映像作品なのでカバー範囲外」ということにして評は遠慮させていただく。
“ロラ・アリアス「憂鬱とデモ」
劇団しようよ「SHIYOUYO EXPERIMENT 2013 使われないプログラム」(番外編)” の続きを読む