木ノ下歌舞伎「木ノ下歌舞伎ミュージアム”SAMBASO”〜バババッとわかる三番叟〜」
笑の内閣「高間響国際舞台芸術祭(Dブロック)」

◎めでたさの感じ—KYOTO EXPERIMENT 2013報告(第3回)
 水牛健太郎

 10月13日の京都はからっと晴れ、まさに観光日和となった。日本全国、いや世界からの家族連れや若者たちが行き交う古都。そこかしこに漂う浮き浮きとした空気に「ちっ」と舌打ちして、ただひとり観劇へと急ぐ偏屈そうな中年男の姿があった。誰あろう私である。
 忘れていた。この時期のバスは死ぬほど遅い。歩くよりは速いが、自転車よりはずっと時間がかかる。渋滞の上に、乗り降りの度に一騒動。「ピーピーピー」「一歩奥へ詰めてくださあい。ドアが閉まりません」「運転手さん、PASMOは使えるの?」……。
 バス移動を選んだのは間違いだった。私は深夜高速バスのサービスでただでもらった市バス一日乗車券を握りしめて後悔に震えた。来週と再来週は絶対に自転車に乗る。そう心に誓った。

◆「木ノ下歌舞伎ミュージアム”SAMBASO”〜バババッとわかる三番叟〜」

 案の定バスは遅れ、会場の京都芸術劇場春秋座に駆け込んだ時、開演時間を10分も過ぎていた。しかし幸いにして、特に何か見逃すということはなかった。それはこの作品の公演形態のためだ。

 三番叟というのはお祝いの神事としての性格のある演目で、今でも劇場のこけら落としの時などに演じられるのだそうだ。そこで今回は、「木ノ下歌舞伎ミュージアム」という博物館が開館し、そのために三番叟が演じられるという設定になっている。春秋座のロビーではミュージアムのオープン記念企画「バババッとわかる三番叟」の展示が行われており、開演から30分間は観客がこの展示を見る時間にあてられていたのである。

 展示は、三番叟の歴史や能、文楽、歌舞伎における演じられ方などをパネルで説明するとともに、衣装や黒式尉(黒い翁)の面、烏帽子などが飾られていた。また奥に行くと、持ち手部分が金色になっているテープカット用のハサミ、ダルマ、クラッカーなど現代において「めでたさ」を演出する小道具も解説付きで麗々しく展示されていた(これらは全て後でパフォーマンスの中で使われた)。さらにいちばん奥には天照皇大神など3柱の神の名が書かれた掛け軸が掛かっていた。おそらく神事用のものだろう。会場には羽織袴を身に付けた監修の木ノ下裕一がおり、何か質問があったら自分に聞いてくれと言いながら歩き回っていた。シルバーっぽい礼服を着た総合演出の杉原邦生の姿も見えた。

 展示を見終わるとホールに入るよう案内があり、できるだけ前列の中央に座るよう誘導される。ステージ奥には「祝 木ノ下歌舞伎ミュージアム開館記念式典」と書かれた横長の看板が掛かっている。その下に日の丸とミュージアムの旗(という設定でデザインされたもの)が下がっており、背景は空のような青い幕になっている。真ん中に大きな演壇があり、その向かって右に、大きな松の盆栽が置かれた台がある。演壇を挟んで4人の人物が座っている。上手側に後で三番叟を舞う狂言師茂山童司と「京都ニセ市長」、下手側に木ノ下と杉原だ。よくある「何とか式典」をそれっぽくやって見せようという趣向のようだ。

 日本人の「おめでた感」というか、「式典感覚」には特異なものがある。私個人の留学経験や、日本語教師として留学生たちから聞いたところによると、学校の「入学式」「卒業式」というものがない国も結構多いようだ。大学での「学位授与式」は世界標準だが、幼稚園から大学・大学院まで各レベルの学校で必ず入学式と卒業式をやる国は、日本以外にあるかどうかわからないぐらい珍しい(あるとしたら日本支配時代に教育制度が整えられた韓国と台湾だろう)。要するに日本人はすごく式典が好きだし、先ほどの展示にもあったように、それを彩る小道具など特異な「文化」がよく発達している。

 日本語学校というのは面白いところで、外国人と日常的に接する仕事柄、入学式と卒業式が世界のスタンダードでないことをよく知っているのに、こうした式をあえてきっちりやる。それは実は「外国人に対する日本文化の教育」のためなのである。私もちょうど2日前の11日、勤め先の学校の10月生の入学式に参加、教師の1人としてステージ上に座り、ドレスアップした学院長があいさつしている背中を見ながら、外国から来たばかりの学生たちはこの式典にまつわるあれこれに文化人類学的な興味をかきたてられていることだろうと、ぼんやり思っていた。

 その時の私にあたる場所にいま、木ノ下と杉原が座っている。神妙そうな顔をしている。さらに下手に司会者用の演台があって、女性司会者(殿井歩)が「本日はご多忙のなか……」と話しだすと、これが、口の中で音をためてから出す、いかにもの「司会声」なのである。続いて「木ノ下歌舞伎ミュージアム館長」である杉原の式辞。「EXILEファンクラブ会員」等々、おちゃらけ気味の紹介だったが、式辞自体はまじめなもの。一方、来賓祝辞の茂山はあいさつの途中で突然嗚咽しだし、そのまま退場。笑いが起きるが、「舞いの準備のため」と説明が入る。

「京都ニセ市長」はいかにも政治家のイメージの年齢(60歳ぐらい)と風貌の男性で、「木ノ下歌舞伎ミュージアムの活動は京都市の目指すものと一致している」など、このような場でいかにも京都市長が言いそうなことを言うが、やたらと噛んだり、視線を時々うつろに泳がせたりするのがおかしい。配られた「式次第」の紙によると「小山」という名前のはずなのに、ずっと「オガワさん」と呼ばれていたのも(印刷間違いはわざとかどうかわからなかったが)面白かった。

 続いて以前木ノ下歌舞伎で演出をしたことがある多田淳之介と白神ももこのビデオレターがあり、白神は白いハタキのようなものをやたらと振り回していた。さらにこれまでの木ノ下歌舞伎の活動を振り返るフォトスライド上映を経て、「理事長」の木ノ下の謝辞と続く。木ノ下の謝辞は「皆様方のご協力・ご尽力、とりわけ京都市の……」といった感謝や、「ここ上終(かみはて)町の地ではございますが、果てることなく……」といった地名のもじりなど、このような挨拶の紋切型を律儀に踏まえつつ、聞きようによっては木ノ下歌舞伎の今後への意欲を真面目に語ったとも取れる内容だった。

 それはこの式全体のトーンでもあって、あくまでもパロディでありながら、表面的なおちゃらけは抑え気味で、「式らしい式」のパターンをあえてきちんと踏まえてみせ、それを観客とともに楽しむという、メタな性格のものだった。やはり日本語学校の入学式に似ていた。

 続いて祝賀の舞「三番三」(理由は分からないが、ここでは「叟」ではなく「三」の字を使うようだ)に移る。「そのために特別席をご用意しました」とのアナウンスとともに奥の幕が上がると、鮮やかな赤い布が敷かれた階段状の壇があり、最上段には大きな金屏風が立てられ、まるでひな飾りの壇そっくり。観客のために、灰色がかった紺色の座布団がずらっと置かれている。金色の紙ふぶきが降り注いでいるそこに、ベートーベンの第九の第四楽章の合唱が流れるなか、案内される。

 席に座ると舞台手前の幕が下がって背景となり、それまで座っていた観客席を隠す。パフォーマンスが始まった。暗転とともに高さ30‐40センチ、5−6メートル四方の台が左手の方から3人の黒子によって押されてくる。台の中央には茂山が既に座って頭を下げていた。面は付けていない(「直面(ひためん)」というのだろうか)。立ち上がると衣装は先ほど展示されていたもの。内側に朱色の鮮やかな着物、外に灰色の鶴亀の羽織のようなものをまとっている。大きな黒い烏帽子、これは三番叟専用のものと展示にあった。

 面を付けない状態での舞は、動きの大きいもの。舞台狭しと歩きまわり、腕を振った勢いで大きな袖のたもとを後ろから前にまくりあげる動作を繰り返し、3回跳び上がることもあった。「よっ、はあっ」という声を盛んに出すが、荒々しい気迫のみなぎる叫ぶような発声だった。床を踏みしめるたびに大きな音がする。背景に日輪が映し出された。全体として人間としてのエネルギーを強く感じた。

 続いて観客に背中を向け、黒式尉(黒い翁)の面を朱色の紐でぎりぎりと着ける。金地の扇子と金色の金具に金色の鈴がたくさんついたものを左右の手に持つ。そうして、何かうたいながらゆっくりと舞い出す。「この黒い尉がお祝いする 太夫はいらっしゃるか」と言っていたのを聞き取った。

 この舞は面を着けない時に比べるとゆったりして、その分意味深長な感じが出ていた。黒い面は展示によると800年ぐらい前のものではないかといい、人知を超えたものへの畏怖の中で人々が生きていた時代の作品である。面の目の穴は深く底が見えない感じで、穏やかに笑みを浮かべてはいても、夜の闇に通じるどす黒いものがあって、恐ろしかった。足を踏み鳴らすと、足の動きはさほどとも見えないのに、妙に音が大きく聞こえ、不思議だった。この舞には自然の恐ろしい力を体現するという意味があることはたぶん、確かだと思う。

 古典芸能のことは全く知らないし、舞の意味など当然分からない。ただ、三番叟の舞の意味については当の茂山もわからないと言っている(KYOTO EXPERIMENT 2013の特集のインタビュー)。勇気づけられてただ感じたままを言えば、面を着けない部分が人間の、着けた部分が人間を超えた力の、それぞれ象徴で、その両方が何かを祝うということで、万事うまくいくということなのかと思った。

 茂山の舞が終わると幕が上がり、一瞬汚しの入ったモノトーンの幔幕が見えるが、視線を遮るように鮮やかな紅白幕が観客の目の前に降りてくる。再びの見事な場面転換。邦楽に代わりビートの効いたダンスミュージックが鳴り響き、先ほどまで黒子役を務めていた3人のダンサー(芦谷康介、京極朋彦、竹内英明)が踊り出す。

 3人はモノトーンの衣装で、1人は灰色のシャツに黒い蝶ネクタイ、1人はラメのついたようなポロシャツ、もう1人はTシャツかランニングに見えるもの、を着て、それぞれの上に黒いスーツ。下は大工さんのような膨らみのある黒っぽい灰色のズボンをはいている。金色の足袋を履いていたが、途中で金色のスニーカーになる。紅白幕も含めて、先ほどの舞に比べると色遣いはすっきりして、それが照明に照り映え、影のない明るさが何とも現代的だった。

【プログラム公式写真。photo: Takashi Horikawa, design: Shiro Amano、提供=KYOTO EXPERIMENT 禁無断転載】
【プログラム公式写真。photo: Takashi Horikawa, design: Shiro Amano、提供=KYOTO EXPERIMENT 禁無断転載】

 ダンスはぱきぱきしたもので、複雑なステップはあまりなく、律儀にリズムに合わせて動く。身体の軸がずれるような動きは比較的少なくて、基本的に縦ノリだった。ダンスはとてもうまいのだが、グルーブ感は感じられない。それが現代の日本人のやや神経症的な身体を感じさせた。ここで先ほど展示されていたテープカット用のハサミ、クラッカー、ダルマなどが出てきて寸劇風の展開もあった。たとえばテープカットをしようとして、1人がタイミングを間違えて早く切ってしまい、逃げ出すなどである。

 3人が紅白幕の後ろに駆け込むと、幕がゆっくりと下がる。するとその奥で上着を脱いだ3人が丸いちゃぶ台の周りに座ってごはんを食べていた。割烹着を着た人が給仕をしている。その光景がほんの一瞬見えて、すぐに紅白幕がその上にかぶさると、ちゃぶ台と4人は素早くステージ下に駆け下り、幕の下には何もなくなっている。これで終演だった(ちなみに割烹着を着ていたのは茂山だった)。最後に木ノ下が、観客へのお土産に、少しだが赤飯を用意したと話す。プラスチックの容器に入った赤飯はコンビニの赤飯お握りの半分くらいの量だったが、オミヤを持たせるところまでが「記念式典」らしい1つの趣向ということだろう。

 とても楽しい公演だった。同時にその全体が、日本人の「式典感覚」、その下を流れる「おめでた感」とも言うべきものの探求になっていて、興味深い試みとも感じたのだった。
(13日(日)午後1時の回)

◆「高間響国際舞台芸術祭」(Dブロック)

 笑の内閣は6月に東京・永田町で風営法によるダンス規制を題材にした作品「65歳からの風営法」を上映するなど、社会的・政治的なテーマの風刺劇を特徴とする京都の劇団だ。高間響はその主宰の名。今回はKYOTO EXPERIMENT 2013のフリンジ「オープンエントリー」に参加し、笑の内閣を含め7劇団による小演劇祭を開催した。

 12‐14日の3日間にわたり、午前と夜の2回、各3劇団ずつが30分程度の演目を上演し、6劇団でその日のチャンピオンを決めるという趣向。参加団体の主宰・高間が審査員に加わっていたり、採点が技術点と芸術点の「フィギュアスケート方式」だったり、賞状が高間自身が画用紙に書いたものだったりと、笑える仕掛けが随所にちりばめられていた。参加団体と演目もコメディ色が強い。企画名自体、京都国際舞台芸術祭(KYOTO EXPERIMENTの正式名称)のもじりで、言うまでもないが外国の劇団は参加していない。

 私が見た13日夜の部(Dブロック)は、仙台の劇団・短距離男道ミサイルの「変身〜青年から中年への歪なるメタモルフォーゼ〜」、京都の1人劇団・B級演劇王国ボンク☆ランドの「戦え! 宇宙超人スペイシィMW-ムゥ‐」、そして笑の内閣の「ツッコミ不足のオウム選対」だった。

 最も印象が強かったのはボンク☆ランドだった。唯一の劇団員で作・演出の西マサトは長めの髪にメガネをかけた一見おとなしそうな男性。作品は基本的に西の1人芝居だが、もう1人女性(大谷玲彩)が出演し、西のパフォーマンスを横目で見ながら、観客に「おわかりでしょうか?」と話しかけ、ツッコミ気味に解説を加える。

 西は登場するや、セーラー服の匂いを嗅いで見せたりし、30歳にしてレンタルビデオ屋のアルバイトだと語る。連続殺人鬼に想を得たキャラクター江戸下院ツトムに扮して人肉を食べ過ぎてお腹いっぱいだと語ったかと思うと、ビデオ屋で高校生の客の理不尽なクレームに土下座したり。しかし自分の妄想の中では彼は宇宙超人スペイシィムゥであり、怪獣と戦って地球を守っているのだという。

 圧巻は、女児向けアニメ「プリキュア・シリーズ」の魅力を語る部分で、テーマ曲を歌い上げて飛び跳ねる。「自分は気持ち悪いと思われてもいいが、プリキュアのことは気持ち悪いと思わないでください」と叫ぶ。思わず笑ってしまった。

 西は「戦う前から負けている」人たちの屈託を体現し、笑いものになり続ける。しかし最後には観客を指さし、「ぼくの敵はあなたたちですよ。ぼくはあなたたちと戦っているんだ」と糾弾する。「スペイシィムゥ光線!」と叫び、ポーズを決めて、客席に想像の光線を浴びせかける。観客はぎょっとして静まり返った。安全地帯から西を笑っていたつもりが、突然被告席に立たされる。スリリングな瞬間だった。

 この作品は1人芝居として構成もよく練られ、何よりも西のエネルギッシュなパフォーマンスが素晴らしかった。ただ1つ残念だったのが大谷の使い方で、妙に冷静な顔でシニカルなコメントしているうちはよかったが、後半で感情的になり、「自分が貸した」セーラー服の匂いを嗅いだりしている西に対して怒り出す。

 しかしこれもまた脚本に書いてある通り演じているのは明らかなので、観客としてはそこで少し醒める感じがある。大谷が感情を込めた、いわゆる「リアル」な演技を始めると(大谷の演技はうまかった)、急に場が「リアル」でなくなるという不思議な逆説があった。

 短距離男道ミサイルは男性3人のユニット。ボンク☆ランドとも共通するロスジェネ的な屈託とプロレス好きを混ぜ合わせたような作風だった。作風はカフカの「変身」に材を取っているが、あまり関係なかった。

 笑の内閣「ツッコミ不足のオウム選対」はタイトルからも分かるように、オウム真理教が1990年の衆議院選挙に出たときの内幕を面白おかしくパロディ化したもの。上祐史浩(菅原陽樹)、石井久子(宗岡茉侑)、村井秀夫(清水航平)、早川紀代秀(黒瓶履唖)、新実智光(由良真介)らの幹部が麻原彰晃からの選挙出馬指令を受けて会議を開き、新実を除く全員が何とかして止めようと意見一致するが、実際に麻原の前に出ると次々と翻意。最後まで反対を貫く上祐はモスクワ支部長として左遷される、というストーリー。

 麻原は目に見える形では登場せず、隣に立つ妻の松本知子(山下みさと)がその意を代弁するという形で表現されている。オウム事件の印象は20年近く経った今も強く、それだけに、教団幹部や教団に関連したジョークを「ああ、そういえば」と思いながら、面白く見ることができた。

 ある意味で作品以上に刺激的だったのは、その場に上祐史浩氏本人が来ていたことである。トークゲストとして招かれた上祐氏は私の右の3席隣の席に座っており、私はときどき反応が気になってそちらを見てしまった。氏は自分が登場する劇を見るというかなり珍しい経験をしていたわけだが、どう感じているのかは表情からはうかがい知れなかった。笑いが多い劇だが、客席が沸いていた時も、上祐氏が笑っている様子はなかった。当事者ともなれば笑っている場合ではないのだろう。

 トークでは上祐氏は作品はよく事実関係に沿っているといい、ただ実際には最初から、出馬に反対したのはほとんど自分ただ1人だったと語った。ほかの信者のうち半分は、「落選するに決まっているが、尊師は選挙を試練として自分たちに課しているのだ」と解釈し、残りの半分は本当に当選できると思っていたという。そして選挙戦が進むうちに、当選できると本気で信じる人が増えていったと。

 上祐氏は最近本を何冊か著し、メディアなどでも自分の経験を語ることが増えている。オウムの後継団体アレフを脱会した上祐氏にもさまざまな立場・思惑があり、言うことをどこまで信じるかは微妙な点もある。

 ともかくその場で受けた印象を言えば、外見はほとんど変わっていなかったにもかかわらず、かつてテレビで見た、口のよく回る青年はそこにはいなかった。声も濁り、口も重くなっていた。取り返しのつかない歳月というものを、何よりも強く感じた。
(13日(日)午後6時30分の回)

【筆者略歴】
水牛健太郎(みずうし・けんたろう)
 ワンダーランドスタッフ。1967年12月静岡県清水市(現静岡市)生まれ。高校卒業まで福井県で育つ。東京大学法学部卒業後、新聞社勤務、米国留学(経済学修士号取得)を経て、2005 年、村上春樹論が第48回群像新人文学賞評論部門優秀作となり、文芸評論家としてデビュー。演劇評論は2007年から。
・ワンダーランド寄稿一覧:
http://www.wonderlands.jp/archives/category/ma/mizuushi-kentaro/

【上演記録】
KYOTO EXPERIMENT 2013
KYOTO EXPERIMENT 2013 フリンジ「オープンエントリー作品

木ノ下歌舞伎「木ノ下歌舞伎ミュージアム“SAMBASO”〜バババッとわかる三番叟〜」
京都芸術劇場 春秋座(10月12日‐13日)

監修:木ノ下裕一
総合演出:杉原邦生
特別出演:茂山童司
照明:魚森理恵、檜木順子
音響:斎藤学
映像:須藤崇規
衣装:清川敦子
演出部:楠海緒
舞台監督:大鹿展明
宣伝写真:姫川高志
宣伝美術:天野史朗
制作:本郷麻衣
製作:木ノ下歌舞伎
共同製作:KYOTO EXPERIMENT

木ノ下歌舞伎『三番叟』
原案・監修:木ノ下裕一
演出・美術:杉原邦生
出演:芦谷康介、京極朋彦、竹内英明

主催:KYOTO EXPERIMENT

笑の内閣「高間響国際舞台芸術祭」
アトリエ劇研(2013年10月12日‐14日)

総合プロデューサー:高間響
舞台監督:白瀬次郎(演劇実験場下鴨劇場)
照明:山本恭平
音響:神田川雙陽(劇団粋雅堂)
制作:前田瑠佳
制作補助:由良真介、山下みさと
宣伝美術:ほっかいゆrゐこ(劇団ソノノチ)
提携:アトリエ劇研
企画制作・主催:笑の内閣

Dブロック(13日午後6時30分)
短距離男道ミサイル「変身〜青年から中年への歪なるメタモルフォーゼ」
原作:フランツ・カフカ「変身」
訳:高橋義孝
演出:澤野正樹
出演:小濱昭博、佐川誠、澤野正樹
製作:短距離男道ミサイル

B級演劇王国ボンク☆ランド「戦え! 宇宙超人スペイシィMW-ムゥ‐」
作・演出:西マサト
出演:西マサト、大谷玲彩
制作:築地静香

笑の内閣「ツッコミ不足のオウム選対」
作・演出:高間響
出演:菅原陽樹、宗岡茉侑、清水航平、黒瓶履唖、由良真介、山下みさと


「木ノ下歌舞伎「木ノ下歌舞伎ミュージアム”SAMBASO”〜バババッとわかる三番叟〜」
笑の内閣「高間響国際舞台芸術祭(Dブロック)」」への1件のフィードバック

  1. 和泉流では「三番叟」、大蔵流では「三番三」、と表記するのだそうです。
    それから、造形大だからできる同窓生を使った開館前の入り待ち客の盛り上げ方や捌き方、そして開館時のテープカットは大きな見せ場であり、巧みな導入であったと感じました。

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