◎異国趣味と普遍性:フランスの劇評から読み取る宮城聰演出
片山幹生
【目次】
- はじめに「悦びはわれらとともに! ほら、ここに平和を見出せり!」
- アヴィニョン演劇祭とは何か
- ブルック『マハーバーラタ』の幻影
- 観客を取り囲む舞台
- 音楽
- 甘美な童話の世界へ
- 卓越した俳優の技術、ユーモア、そして阿部一徳の語り
- 絶賛の声
- 「詩的で政治的なフェスティヴァル」の実現:教皇庁前広場での無料特別公演の反響
- 総括:ジャポニスム、オリアンタリスムから普遍へ
“SPAC『マハーバーラタ』アヴィニョン演劇祭公演” の続きを読む