週刊マガジン・ワンダーランド第10号が4日、発行されました。
今回のレビューは2本。最初に、燐光群+グッドフェローズ プロデュース「壊れた風景」(別役実作)を取り上げました。筆者は東京大学教員の竹内孝宏さん。今春、惜しまれつつ活動を停止したクリティック・ライン・プロジェクトで活躍していました。一筋縄でいかない作品の皮膜を次々に剥いでいく手並みは、地中を掘削する力業に似ています。取っつきにくいかもしれませんが、読み進むに連れて確かな手応えが感じられるはずです。
英国のエジンバラ演劇祭は多種多様なパフォーマンスが繰り広げられる大がかりな演劇系の催しとして、フランスのアビニヨン演劇祭とよく比べられます。ここ数年訪れている演劇コラムニストの中西理さんに、今週から数回にわたり紹介してもらうことになりました。初回は演劇祭の形態から始まり、フェスティバルの白眉とされる公演を取り上げてもらいました。
週刊マガジン・ワンダーランド第10号発行
週刊マガジン・ワンダーランド第10号が4日、発行されました。 今回のレビューは2本。最初に、燐光群+グッドフェローズ プロデュース「壊れた風景」(別役実作)を取り上げました。筆者は東京大学教員の竹内孝宏さん。今春、惜 … “週刊マガジン・ワンダーランド第10号発行” の続きを読む