「生田川物語」を観る。

「大岡淳の反資本主義日記」サイトが神奈川県立音楽堂で開かれた「生田川物語」(8月8日)を紹介し「期待に違わず極めて完成度の高いパフォーマンスで、美酒に酔い痴れるようなひとときを味わった。今年のベストワンはこの舞台かもしれ … “「生田川物語」を観る。” の続きを読む

「大岡淳の反資本主義日記」サイトが神奈川県立音楽堂で開かれた「生田川物語」(8月8日)を紹介し「期待に違わず極めて完成度の高いパフォーマンスで、美酒に酔い痴れるようなひとときを味わった。今年のベストワンはこの舞台かもしれない」と書き留めています。
同音楽堂の委嘱作品で、作:大岡信、演出:観世榮夫、音楽:一柳慧、書:井上有一、出演:観世榮夫、野村万作、三宅右近、茂山逸平、桜井真樹子、一柳慧(ピアノ)、神田佳子(打楽器)ら。「当代一流の芸術家が一堂に会した超豪華コラボレーション」が1日限りの公演とは残念です。

宮本亜門演出「ドン・ジョヴァンニ」

 今年7月末に東京文化会館で行われた宮本亜門演出の「ドン・ジョヴァンニ」公演について、長文の評が寄せられました。欧米の演出家はドラマだけでなく、オペラを手掛けることは珍しくありません。このサイトではちょっと異例ですが、演 … “宮本亜門演出「ドン・ジョヴァンニ」” の続きを読む

 今年7月末に東京文化会館で行われた宮本亜門演出の「ドン・ジョヴァンニ」公演について、長文の評が寄せられました。欧米の演出家はドラマだけでなく、オペラを手掛けることは珍しくありません。このサイトではちょっと異例ですが、演出の問題に焦点を当てた力作ですので掲載することにしました。
 筆者の嶋田直哉さんは1971年生まれで現在横浜市内の私立中高教員。歌舞伎、文楽、能からストレートプレイ、バレエ、オペラ、舞踏など「ジャンルを越えた上で〈身体〉と〈政治〉を演劇的視座で考察してみたい」とのことでした。

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あなざ事情団「三人姉妹」

「しのぶの演劇レビュー」があなざ事情団「三人姉妹」(08/06-8 アトリエ春風舎)を取り上げています。劇場で何が起きているか、ほぼリアルタイムの報告をこれだけ継続しているのは貴重です。

「しのぶの演劇レビュー」があなざ事情団「三人姉妹」(08/06-8 アトリエ春風舎)を取り上げています。劇場で何が起きているか、ほぼリアルタイムの報告をこれだけ継続しているのは貴重です。

青島レコード「SLAPHAPPY」

青島レコード「SLAPHAPPY」(08/04-08 THEATER/TOPS)を「しのぶの演劇レビュー」が取り上げました上演時間が長すぎると指摘しながらも「自ら前へ前へと進んで行きながらも、常に体の中に漠然とした不安を … “青島レコード「SLAPHAPPY」” の続きを読む

青島レコード「SLAPHAPPY」(08/04-08 THEATER/TOPS)を「しのぶの演劇レビュー」が取り上げました上演時間が長すぎると指摘しながらも「自ら前へ前へと進んで行きながらも、常に体の中に漠然とした不安を抱いている人間の、根源的な迷いと一寸の希望を表したのではないか」とやさしく救っています。

劇団相殺「含羞」・「箸をかまえて」

劇団相殺の初公演「含羞」「箸をかまえて」(7月6-7日、新宿タイニイアリス)をみた台湾の「無夢楼劇団」(Dreamless Theatre in Taipei)主宰者C・Janさんから英文の劇評が寄せられました。Janさんは台北大学在学中から演劇活動を始め、今年4月に、サルトルの「出口なし」をもとにした「悪戯 Itazura」を作・演出して劇団を旗揚げ。2003年に「榴華殿」の台北公演「月下美人」に姉の役で客演するなど日本との交流があり、現在日本で演劇の勉強中です。Janさんのサイトにも全文が掲載されています。

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The Godfather ゴッドファーザー デジタル・リマスター版

◎洗礼式のバッハ「パッサカリア」とコルレオーネ・サーガ、及びいくつかの所感     まだ赤ん坊だったソフィア・コッポラが出演していることで知られる洗礼式の場面は、新しくコルレオーネ・ファミリーのドンを襲名したマイケル(ア … “The Godfather ゴッドファーザー デジタル・リマスター版” の続きを読む

◎洗礼式のバッハ「パッサカリア」とコルレオーネ・サーガ、及びいくつかの所感 
 
 まだ赤ん坊だったソフィア・コッポラが出演していることで知られる洗礼式の場面は、新しくコルレオーネ・ファミリーのドンを襲名したマイケル(アル・パチーノ)が甥の名づけ親として参列する中、教会でおごそかに進んでいく。その一方でマイケルの放った刺客たちが、各地を仕切る有力者らを次々暗殺していくシークエンスも交互に映し出される。ここは洗礼を進める牧師と銃を整える刺客、宣誓するマイケルと機をうかがう刺客、違う場所で汗をぬぐうそれぞれの刺客というように、粛々と進行する二つの儀式が、画面で重なりあいながら緊張が高まっていく、映画後半の山場だ。

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青年団・五反田団「忠臣蔵・OL編」「ヤルタ会談」「家が遠い」

名古屋の舞台を伝えるblogサイト「名古屋の小演劇インプレッション」が、青年団・五反田団「忠臣蔵・OL編」「ヤルタ会談」「家が遠い」公演を取り上げています。三作とも名古屋の七ツ寺共同スタジオで7月21-26日に開かれまし … “青年団・五反田団「忠臣蔵・OL編」「ヤルタ会談」「家が遠い」” の続きを読む

名古屋の舞台を伝えるblogサイト「名古屋の小演劇インプレッション」が、青年団・五反田団「忠臣蔵・OL編」「ヤルタ会談」「家が遠い」公演を取り上げています。三作とも名古屋の七ツ寺共同スタジオで7月21-26日に開かれました。東京で見た舞台とは違っているかもしれませんが、「家が遠い」の感想の中で、「役者が人形に感情を吹き込もうと試行錯誤して、最後に舞台上に残る哀愁」という表現がありました。意表を突かれた視角ですが、書かれてみると納得でした。

劇団タコあし電源「阪神淡路大震災」

Blogサイト「某日観劇録」が、劇団タコあし電源「阪神淡路大震災」公演を取り上げています。「個人的にはものすごく良く出来ているという感想なのですが、観に行ったという感想をblogでも一行レビューでも見かけません」と観劇を … “劇団タコあし電源「阪神淡路大震災」” の続きを読む

Blogサイト「某日観劇録」が、劇団タコあし電源「阪神淡路大震災」公演を取り上げています。「個人的にはものすごく良く出来ているという感想なのですが、観に行ったという感想をblogでも一行レビューでも見かけません」と観劇を勧めていました。東京・中野劇場MOMOで7月28日(水)~8月3日(火)の公演ですから、残念ながら昨日で終了しています。劇団主宰者の岡本貴也さんは早稲田大学院で生物物理学を修め、いまはテレビや映画の脚本などを手掛ける売り出し中の作家、演出家です。

永井愛「こんにちは、母さん」

no hay banda サイトの「観劇アーカイブ」は読み応えのある劇評が集められ、いつも掲載されるのが楽しみです。今年3月に新国立劇場小劇場で開かれた永井愛の作・演出「こんにちは、母さん」公演の評が最近(8月3日)追加 … “永井愛「こんにちは、母さん」” の続きを読む

no hay banda サイトの「観劇アーカイブ」は読み応えのある劇評が集められ、いつも掲載されるのが楽しみです。今年3月に新国立劇場小劇場で開かれた永井愛の作・演出「こんにちは、母さん」公演の評が最近(8月3日)追加されました。舞台の様子や役者の動きなどが筆者の目を通してしっかり伝わってきます。

燐光群「だるまさんがころんだ」

「漂泊する思考空間」サイトが、燐光群の「だるまさんがころんだ」(下北沢、ザ・スズナリ)を取り上げています。燐光群の舞台をみるのは初めてだそうです。しかしメッセージはしっかり伝わり、「芝居が終わったとき1時間半くらいかと思 … “燐光群「だるまさんがころんだ」” の続きを読む

「漂泊する思考空間」サイトが、燐光群の「だるまさんがころんだ」(下北沢、ザ・スズナリ)を取り上げています。燐光群の舞台をみるのは初めてだそうです。しかしメッセージはしっかり伝わり、「芝居が終わったとき1時間半くらいかと思って時計を見たら2時間25分が過ぎていたし、芝居を観ている最中もいろいろなことを考えさせられた。いろいろなことを身体で感じた。これは是非芝居好きな方々には見て欲しい芝居のひとつである(滅多に勧めないけれど)」と手厚い感想を綴っています。