◎24時間観劇ツアー体験記
横堀応彦
はじめに
いまドイツでは、上演時間の長い演劇が熱い。
筆者は今年5月から6月にかけて、ベルリンを拠点としながらヨーロッパの演劇祭を探訪した(注1)。2ヵ月間で合計50本ほど観劇した作品のうち、上演時間の長かった演目ベスト3は全てベルリンで上演されたものだった。
第1位:『無限の楽しみ(原題:Unendlicher Spaß)』(上演時間:24時間)
製作:HAU劇場(ベルリン)
第2位:『ジョン・ガブリエル・ボルクマン』(上演時間:12時間)
製作:フォルクスビューネ(ベルリン)
第3位:『ファウストⅠ+Ⅱ』(上演時間:8時間半)
製作:タリア劇場(ハンブルク)
今回は編集部の方から「ドイツ滞在の中で特に印象深かったものを」というお題を頂いたので、上演時間の長かった第1位の『無限の楽しみ』の体験レポートをお届けする。
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