非戦を選ぶ演劇人の会「あきらめない、夏 2004」

「しのぶの演劇レビュー」サイトが、永井愛さん、渡辺えり子らが実行委員をつとめる「非戦を選ぶ演劇人の会」のリーディング公演vol.6「あきらめない、夏 2004」の模様を報告しています。8月15日(日)に東京の紀伊國屋サザ … “非戦を選ぶ演劇人の会「あきらめない、夏 2004」” の続きを読む

「しのぶの演劇レビュー」サイトが、永井愛さん、渡辺えり子らが実行委員をつとめる「非戦を選ぶ演劇人の会」のリーディング公演vol.6「あきらめない、夏 2004」の模様を報告しています。8月15日(日)に東京の紀伊國屋サザンシアターで開かれました。

毬谷友子 語り芝居 『宮城野』

 その声は忍びやかに空間を支配する。無邪気な妖艶が切れ長の瞳と毒をも含んだ唇から漏れ出る。吐息が言葉を生み、息が命から生まれる。言葉の火が「演劇」を照らす標であるならば、劇場という暗がりに点された灯は毬谷友子その人である … “毬谷友子 語り芝居 『宮城野』” の続きを読む

 その声は忍びやかに空間を支配する。無邪気な妖艶が切れ長の瞳と毒をも含んだ唇から漏れ出る。吐息が言葉を生み、息が命から生まれる。言葉の火が「演劇」を照らす標であるならば、劇場という暗がりに点された灯は毬谷友子その人である。

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燐光群 『だるまさんがころんだ』

創作という冒険の道行   坂手洋二という才能は常に歩いている。「現実」の道を踏み外すことなく、自身が現代を生きている、極めて強い自覚を肌身離さずに歩いている。彼は自己模倣を嫌悪する。予定調和を拒否する。貪欲に演劇表現を追 … “燐光群 『だるまさんがころんだ』” の続きを読む

創作という冒険の道行 

 坂手洋二という才能は常に歩いている。「現実」の道を踏み外すことなく、自身が現代を生きている、極めて強い自覚を肌身離さずに歩いている。彼は自己模倣を嫌悪する。予定調和を拒否する。貪欲に演劇表現を追求し、常に現行の「坂手洋二」で在り続けようとする姿勢は、作品においても、その創作過程においても貫かれている。

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子供のためのシェイクスピアカンパニー「ハムレット」

子供のためのシェイクスピアカンパニー「ハムレット」公演が7月7日の新潟を皮切りに、9月初めまで全国を回っています。「しのぶの演劇レビュー」は東京公演(07月15-20日、世田谷パブリックシアター )をみて「老若男女を問わ … “子供のためのシェイクスピアカンパニー「ハムレット」” の続きを読む

子供のためのシェイクスピアカンパニー「ハムレット」公演が7月7日の新潟を皮切りに、9月初めまで全国を回っています。「しのぶの演劇レビュー」は東京公演(07月15-20日、世田谷パブリックシアター )をみて「老若男女を問わない日本製シェイクスピア・エンターテインメント」と評価。「stage note archives」サイトも「演劇好き、芝居好きだと自認する人ならば、絶対に一度は観ておくべき舞台」と絶賛しています(8月14日、クレオ大阪中央)。

よこしまブロッコリー「グルグルPlanet 六畳半と彼方のアイツら」

「名古屋の小演劇インプレッション」サイトで「#10」さんが、よこしまブロッコリー「グルグルPlanet 六畳半と彼方のアイツら」公演(愛知県芸術劇場小ホール、04/08/14-15)を取り上げています。「面白かった。明確 … “よこしまブロッコリー「グルグルPlanet 六畳半と彼方のアイツら」” の続きを読む

名古屋の小演劇インプレッション」サイトで「#10」さんが、よこしまブロッコリー「グルグルPlanet 六畳半と彼方のアイツら」公演(愛知県芸術劇場小ホール、04/08/14-15)を取り上げています。「面白かった。明確なドラマがあるわけではなく、二つの場所で起こる出来事が淡々と描かれているような舞台だが、何かが伝わってくる。…全編を通じて流れるのどかな、でもどこかに切なさを残す空気感は絶妙」と述べています。

こまつ座「父と暮せば」

力作をいただきました。こまつ座第73回公演「父と暮せば」です。 執筆した後藤隆基さんは「『演劇って何だろう』という素朴な疑問を、一つの舞台がどのように構成されているか、主に「聴く芝居」という観点から考えています」という大 … “こまつ座「父と暮せば」” の続きを読む

力作をいただきました。こまつ座第73回公演「父と暮せば」です。
執筆した後藤隆基さんは「『演劇って何だろう』という素朴な疑問を、一つの舞台がどのように構成されているか、主に「聴く芝居」という観点から考えています」という大学院生。これから内容の濃い原稿が次々に登場します。
今回の記事は内容を考えればもっと早く掲載すべきでした。編集サイドの怠慢です。ご容赦ください。

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dots「うつつなれ」

dots「うつつなれ」公演はさまざまな見方を提供しているようです。「dm_on_web/日記(はてな)」サイトは「良い意味で「いまだ何ものでもない」ものなのに、それをそれとして受容できる場にきちんと配置すべきだった」と述 … “dots「うつつなれ」” の続きを読む

dots「うつつなれ」公演はさまざまな見方を提供しているようです。「dm_on_web/日記(はてな)」サイトは「良い意味で「いまだ何ものでもない」ものなのに、それをそれとして受容できる場にきちんと配置すべきだった」と述べ、コンテンポラリーダンスに詳しい「白鳥のメガネ」サイトは「いろいろ手持ちの手法や発想を均整のとれたかたちにまとめる力量はあるのかもしれないけど、一点突破の狙い撃ちはできていない。手馴れてはいるけど、大胆さはどこにもない」と手厳しい。京都の学生集団というと、すぐダムタイプを思い出させるのがいけないのかもしれません。

ミュージカル「オクラホマ!」

 これまで特定の公演に絞ってサイトやページを紹介してきましたが、きょうはミュージカルを中心に、詳細なデータを取り込み、舞台の息吹を伝えるレビューが掲載されているサイトを紹介したいと思います。名前は「Neverland M … “ミュージカル「オクラホマ!」” の続きを読む

 これまで特定の公演に絞ってサイトやページを紹介してきましたが、きょうはミュージカルを中心に、詳細なデータを取り込み、舞台の息吹を伝えるレビューが掲載されているサイトを紹介したいと思います。名前は「Neverland Musical Community」。筆者のクワストさんは米サクラメント在住で、日本でだいぶ舞台を見た蓄積があるようです。
 最新のレビューは「ペンザンスの海賊」。「ミカドのオペラッタで知られるギルバートとサリヴァンによる喜歌劇で初めてアメリカで上演された作品」だそうです。前後して掲載された「オクラホマ!」のレビューで、このミュージカルが日本で本格的な翻訳上演されていないのは「作品の根底に流れる異端を忌み嫌う差別主義の匂いを感じさせるせいかもしれない」と指摘するなど、ドラマの奥をつかみ取る姿勢が感じられました。充実したreview listを開くと、どのページにも舞台をみる楽しさがあふれているように思います。

中野成樹(POOL-5)とフランケンズ「ホーム&アウェー」

「白鳥のめがね」サイトが中野成樹(POOL-5)とフランケンズ「ホーム&アウェー」公演を取り上げています。舞台で起きたことの内的連関の提示、演技と演出の構造などが腑分けされ、公演がx線で透視されているような印象を受けます … “中野成樹(POOL-5)とフランケンズ「ホーム&アウェー」” の続きを読む

「白鳥のめがね」サイトが中野成樹(POOL-5)とフランケンズ「ホーム&アウェー」公演を取り上げています。舞台で起きたことの内的連関の提示、演技と演出の構造などが腑分けされ、公演がx線で透視されているような印象を受けます。「反転しあう第一部と第二部をおさめたSTスポットの空間が、ひとつのアレゴリーとして成立し、作品は終わる」。未見なのに、思わずうなずいてしまいました。

ランニングシアターダッシュ「POOL」

 大阪の劇団ランニングシアターダッシュの「POOL」公演が愛知県・長久手文化の家で開かれました(8月6日)。「名古屋の小演劇インプレッション」サイトで「しおこんぶ」さんが取り上げ「終演後、拍手がなかなかやまずなかった、小 … “ランニングシアターダッシュ「POOL」” の続きを読む

 大阪の劇団ランニングシアターダッシュの「POOL」公演が愛知県・長久手文化の家で開かれました(8月6日)。「名古屋の小演劇インプレッション」サイトで「しおこんぶ」さんが取り上げ「終演後、拍手がなかなかやまずなかった、小演劇でカーテンコールが起こったのは初めてだったが納得できる内容だった」と絶賛しています。7月の東京公演は賛否が入り乱れましたが、それだけインパクトが強いということでしょうか。