青年団「砂と兵隊」

 「砂と兵隊」(平田オリザ作・演出)はこれまでの平田作品と比べてかなり異なった印象を与えます。嘘くささを嫌ってきた舞台は今回、場違いな会話や行動を散りばめ、不釣り合いな光景をいたるところに配置しているからです。「不条理感 … “青年団「砂と兵隊」” の続きを読む

 「砂と兵隊」(平田オリザ作・演出)はこれまでの平田作品と比べてかなり異なった印象を与えます。嘘くささを嫌ってきた舞台は今回、場違いな会話や行動を散りばめ、不釣り合いな光景をいたるところに配置しているからです。「不条理感満載」(休むに似たり。)という指摘が皮肉に響くほどでした。

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インタビューランドに市村作知雄さんが登場

 インタビューランド第3回に、東京国際芸術祭ディレクターでアートネットワーク・ジャパン理事長の市村作知雄さんが登場しました。来年のフェスティバルの見どころだけでなく、これまでの企画がどんなねらいを持ち、これからどういう方 … “インタビューランドに市村作知雄さんが登場” の続きを読む

 インタビューランド第3回に、東京国際芸術祭ディレクターでアートネットワーク・ジャパン理事長の市村作知雄さんが登場しました。来年のフェスティバルの見どころだけでなく、これまでの企画がどんなねらいを持ち、これからどういう方向に向かうのか、率直かつ詳細なお話が聞けたと思っています。
 このインタビュー欄は通り一遍ではなく、登場してもらう相手にはとことん話してほしいと思って始めました。問いかけもできるだけ率直、具体的を心がけています。これからも根ほり葉ほりのコンセプトを続けたいと思います。第1回は岡田利規(チェルフィッチュ)(聞き手・柳澤望)さん、第2回は、いまアトリエこけら落とし公演中の関美能留(三条会)(聞き手・松本和也) さんです。こちらもぜひご一読ください。

ユニークポイント「脈拍のリズム」

感激で涙がにじむ舞台もあれば、ごひいきの劇団公演で楽しく小屋を後にする芝居もあるでしょう。しかしユニークポイント「脈拍のリズム」公演(9月14日-19日 下北沢OFF・OFFシアター)はそのどちらにも入りません。トゲのように記憶に突き刺さっていると言えばいいのでしょうか。公演が終わってから2カ月あまり経つのに、妙に気になっています。思い出しながら、どこが気になるのかあたらめてたどり直してみました。

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小指値「俺は人間」

2004年に多摩美術大学にて結成された劇団だそうです。 今回が第三回公演とのことですが、HPにある作品制作過程に興味をひかれ、 タイニイアリスに足を運んできました。 以下「女子大生カンゲキノススメ」をご覧ください。

2004年に多摩美術大学にて結成された劇団だそうです。
今回が第三回公演とのことですが、HPにある作品制作過程に興味をひかれ、
タイニイアリスに足を運んできました。

以下「女子大生カンゲキノススメ」をご覧ください。

ククルカン「グリニッジ」

 PCが壊れてショックでしたが、予備機がやっと動き始め、なんとか活動再開できそうです。たまったレビューをこれから追々掲載します。  まず10月末に開かれたククルカン「グリニッジ」公演をお届けします。よく練られ、行き届いた … “ククルカン「グリニッジ」” の続きを読む

 PCが壊れてショックでしたが、予備機がやっと動き始め、なんとか活動再開できそうです。たまったレビューをこれから追々掲載します。
 まず10月末に開かれたククルカン「グリニッジ」公演をお届けします。よく練られ、行き届いた舞台という印象でした。この演劇ユニットの舞台体験は初めてなので、どこまで理解できているか怪しいのですが、ともかくまとめてみました。
 ところで「ククルカン」ってマヤ神話の至高神にちなんでいるのでしょうか。それとも高田慎一郎の漫画からとったのでしょうか。

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新サイトがスタートしました。

11月1日から新サイトに移行しました。URLも新しくなり、デザインも一変しました。9月に執筆陣が増えたのに続く「異変」かもしれません。 私事で恐縮ですが、この3週間ほど風邪をこじらせてひどい目に遭いました。おまけに常用し … “新サイトがスタートしました。” の続きを読む

11月1日から新サイトに移行しました。URLも新しくなり、デザインも一変しました。9月に執筆陣が増えたのに続く「異変」かもしれません。
私事で恐縮ですが、この3週間ほど風邪をこじらせてひどい目に遭いました。おまけに常用しているパソコンが壊れ、少なからぬデータが失われてサイトの更新もままならない状態が続きましたが、やっと予備のPCで仕事が続けられるめどが立ちました。これからは内容の充実に努めたいと思います。
旧サイトは閉鎖しますが、内部の記事自体はしばらくの間残したいと考えています。検索などで旧サイトのアドレスが表示されるかもしれませんが、ご容赦ください。
リンクしている場合は新しいアドレスに変更をお願いいたします。
北嶋孝@ノースアイランド舎

ポタライブ 吉祥寺編「源」(緊急再演)

ポタライブという風変わりな公演形態があると知ったのは1年ほど前でしょうか。1度申し込みましたが、満員で参加できませんでした。今回、縁があって「吉祥寺編『源』」公演に参加することができました。すでに柳沢さんが緻密な考察を掲載しています(9.25付)。ぼくの報告は付け足しですが、実際どんなふうに進行したか、小1時間の描写を流れに沿ってまとめてみました。柳沢論考と併せて読んでいただけたら幸いです。

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三条会組『ニセS高原から』

 九月のこまばアゴラ劇場は、五反田団・三条会・蜻蛉玉・ポツドールによる『ニセS高原から〜『S高原から』連続上演〜』が話題を呼んでいます。Wonderlandでも皆様たくさんのレビューをアップされていて、非常に賑々しい。一 … “三条会組『ニセS高原から』” の続きを読む

 九月のこまばアゴラ劇場は、五反田団・三条会・蜻蛉玉・ポツドールによる『ニセS高原から〜『S高原から』連続上演〜』が話題を呼んでいます。Wonderlandでも皆様たくさんのレビューをアップされていて、非常に賑々しい。一ヶ月という長い公演時間が、『S高原から』の劇時間に何となく重なるような気分に陥ったりもして。全体は二十七日まで。三条会組は残すところあと二回(九月二十四日、二十六日)です。

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二十一世紀舞踊 禁色

◎身体以前  照明はグリーンのドット・斜めに横切る赤い通路と変化し、やがて白い帯となって舞台の四辺を照らした。ステージ中央は黒い四角となり、伊藤キムと白井剛はその周縁を動く。

◎身体以前

 照明はグリーンのドット・斜めに横切る赤い通路と変化し、やがて白い帯となって舞台の四辺を照らした。ステージ中央は黒い四角となり、伊藤キムと白井剛はその周縁を動く。

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仏団観音びらき「女殺駄目男地獄」

相変わらずスゴい公演タイトルです。 大阪出身の劇団、仏団観音びらき第5回公演が アリスフェスティバル2005に参加しました。 歌あり、ダンスあり、笑いあり。ド派手な舞台で扱われるのは、 見て見ぬフリが出来ない女性の醜態の … “仏団観音びらき「女殺駄目男地獄」” の続きを読む

相変わらずスゴい公演タイトルです。
大阪出身の劇団、仏団観音びらき第5回公演が
アリスフェスティバル2005に参加しました。

歌あり、ダンスあり、笑いあり。ド派手な舞台で扱われるのは、
見て見ぬフリが出来ない女性の醜態の数々。

前回公演の「女囚さちこ」のときも書きましたが、
その開き直った潔い姿勢にあっぱれ!であります。

以下、「女子大生カンゲキノススメ」をご覧ください。