スタジオライフ「ドリアン・グレイの肖像」の東京公演が紀伊國屋サザンシアターで開かれました(9月1日-15日)。「しのぶの演劇レビュー」は「今回は、萩尾望都連鎖公演『トーマの心臓』&『訪問者』@シアターサンモール以来の感 … “スタジオライフ「ドリアン・グレイの肖像」” の続きを読む
スタジオライフ「ドリアン・グレイの肖像」の東京公演が紀伊國屋サザンシアターで開かれました(9月1日-15日)。「しのぶの演劇レビュー」は「今回は、萩尾望都連鎖公演『トーマの心臓』&『訪問者』@シアターサンモール以来の感動かも!! やっぱり耽美派文学が似合いますよね、スタジオ・ライフ! けっこう泣いちゃいました」と褒めています。 「おかめの客席日記」サイトは「舞台上にはドリアンが魂と引換えにしてまで手に入れた若さ、美、快楽の魅力がほとんど描かれないので、彼がなんのためにひたすら苦悩し続けているのかわからず気の毒な人に見えた」などと指摘しながらも「しかし、ドリアンが鏡をのぞき込むときのナルシスティックな動きや、男たちにしなだれかかるときに見せる痛々しい微笑み、女優シヴィルの華のある可憐さなどを楽しんでいるうちに、なんとなく引っ張られて最後まで見た。この芝居はストーリーよりもそうした人物のキャラクターで見せていくものなのかもしれない」と締めています。
先日インタビューした松本淳一さん(劇団猿男女代表)はスタジオライフ出身。在籍当時の話もおもしろく聞けました。(アリスインタビュー2004「混乱の極みの先に突き抜けたい 全体で一つのものを作る魅力」)
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