トリのマーク「花と庭の記憶-向島-その3」

 「中西理の大阪日記」サイトが、トリのマーク「花と庭の記憶-向島-その3 ワニシキは花を、プシュカルは山を」公演を取り上げていました。この劇団は名前がトリの絵。発音しようがないので通称「トリのマーク」と呼んでいる不思議な … “トリのマーク「花と庭の記憶-向島-その3」” の続きを読む

 「中西理の大阪日記」サイトが、トリのマーク「花と庭の記憶-向島-その3 ワニシキは花を、プシュカルは山を」公演を取り上げていました。この劇団は名前がトリの絵。発音しようがないので通称「トリのマーク」と呼んでいる不思議な劇団です。方法論もおもしろい。まず気に入った場所を見つけ「場所に合わせて、作品を書き下ろし、上演する」のだ。選ばれるのは美術館やギャラリー、歴史のある建物、そして野外などさまざまですが、今回白羽の矢を立てたのは、由緒ある向島百花園でした。
 「緑に囲まれた回廊のような空間(中庭)で芝居ははじまるのだが、そこには観客のための椅子が置かれているだけで、それ以外に持ち込まれた舞台装置も照明音響機材もいっさいなし。これが普通の演劇公演とは大きく異なるトリのマークの野外劇の特異なところでもある」。興味津々ですね。

東京コンペ#1 ダンスバザール大賞

 「東京コンペ・ダンスバザール大賞ダンス&パフォーマンス部門」の最終公開審査が9月20日、東京・丸ビルで開かれました。主催者のWebサイトによると、「東京コンペ(TOKYO COMPETITION)は、21世紀の都市・街 … “東京コンペ#1 ダンスバザール大賞” の続きを読む

 「東京コンペ・ダンスバザール大賞ダンス&パフォーマンス部門」の最終公開審査が9月20日、東京・丸ビルで開かれました。主催者のWebサイトによると、「東京コンペ(TOKYO COMPETITION)は、21世紀の都市・街区をアート化し、祝祭化する、新しいアート価値を生み出す、ニューヴァリューアーティストの発掘と支援を目的とする」そうです。
 第1回の今年は、大賞が岡本真理子「まばたきくぐり」に決まりました。残念ながら会場に行けなかったので詳細は分かりませんが、さまざまな意見、批判がネット上に載っています。
 「デイリー・サクラー」サイトは「問題は2つある。一つは、いろんなジャンルからノミネートされるとして、その個々のレベルはある程度揃えるべきではないか。また、審査は個々のジャンルの表現としてのクオリティで評価すべきではないか」と作品の審査基準、さらにはその内容、審査員の選考にも言及しています。
 「中西理の大阪日記」は各参加者のパフォーマンスを丁寧に紹介した上で「優秀賞にストリートダンス系のはむつんサーブ 『アニメーションスタイルダンス』を選んだことなどはこのコンペをトヨタや横浜と差別化しようという政治的な判断を感じられて、審査員の人選も含めて今後続けるとすれば課題が感じられる」と述べています。

女体道場「芝浦食肉センター」

 いつもお世話になっている「休むに似たり。」サイトが、新宿タイニイアリスで開かれた女体道場「芝浦食肉センター」公演(9月17日-20日)のレビューを掲載しています。冒頭の一行は「劇団名も役者名もふざけたような印象なのです … “女体道場「芝浦食肉センター」” の続きを読む

 いつもお世話になっている「休むに似たり。」サイトが、新宿タイニイアリスで開かれた女体道場「芝浦食肉センター」公演(9月17日-20日)のレビューを掲載しています。冒頭の一行は「劇団名も役者名もふざけたような印象なのですが、今作、実に傑作だと思います」とズバリ。ちゃーんと見ているのですね。劇団のメンバーにインタビューした経緯もあって、これまで目立たなかった劇団の公演を取り上げていただくのはうれしい限りです。

ジンジャントロプスボイセイ「かもめ」

 「しのぶの演劇レビュー」は「短い時間内にきっちり本筋が描かれているのはすごい」と評価。「あぁ・・・つくづくこの作品は野外でぜひ観たいと思いました。(中略)全く違う味わいだったことと思います」と述べています。  「白鳥の … “ジンジャントロプスボイセイ「かもめ」” の続きを読む

 「しのぶの演劇レビュー」は「短い時間内にきっちり本筋が描かれているのはすごい」と評価。「あぁ・・・つくづくこの作品は野外でぜひ観たいと思いました。(中略)全く違う味わいだったことと思います」と述べています。
 「白鳥のめがね」サイトは「戯曲の一側面を強調して照らし出しているという意味では、戯曲の再現的上演ではなく、解釈そのものの提示である」と述べた上で、「感傷性から遠い場所で、残酷さを強調して演出したという面では、三浦基演出の『三人姉妹』も連想した。こちらは11月に再演されるようなのでぜひ見比べてほしい」と付け加えています。

演劇計画2004+青年団リンク・地点『じゃぐちをひねればみずはでる』

 演劇計画2004+青年団リンク・地点『じゃぐちをひねればみずはでる』は既に本サイトの松本和也氏の評が掲載されていますが、ネット上でいくつかレビューが公開されています。  「ワニ狩り連絡帳」サイトは「テキストと身体と声、 … “演劇計画2004+青年団リンク・地点『じゃぐちをひねればみずはでる』” の続きを読む

 演劇計画2004+青年団リンク・地点『じゃぐちをひねればみずはでる』は既に本サイトの松本和也氏の評が掲載されていますが、ネット上でいくつかレビューが公開されています。
 「ワニ狩り連絡帳」サイトは「テキストと身体と声、そして共有される記憶。それぞれをカットアップし、サンプリングして構成された、音楽ではない21世紀のオペラ。踊りではない21世紀のダンス。そして今日の演劇」と総括しています。しかし別の意見も。「某日観劇録」サイトは「結局なんのことだかさっぱりわかりませんでした」とさじを投げています。

野田秀樹「赤鬼」

  CLP(クリティック・ライン・プロジェクト)が野田秀樹の「赤鬼」特集ページを作りました。演劇評論家の長谷部浩さんのレビューを中心に「 2003年ロンドンで上演された「RED DEMON」にはじまり、2004年東京で連 … “野田秀樹「赤鬼」” の続きを読む

  CLP(クリティック・ライン・プロジェクト)が野田秀樹の「赤鬼」特集ページを作りました。演劇評論家の長谷部浩さんのレビューを中心に「 2003年ロンドンで上演された「RED DEMON」にはじまり、2004年東京で連続上演されたロンドン版、タイ版、日本版の「赤鬼」の軌跡を追っていきます」とあります。

reset-N 『reset-Nの火星年代記』

 横浜STスポットの主催する「劇場武装都市宣言 スパーキング21 vol.15」特別企画公演の先頭を切ったreset-Nによる『reset-Nの火星年代記』は、レイ・ブラッドベリの『火星年代記』(小笠原豊樹訳)の「戯曲化 … “reset-N 『reset-Nの火星年代記』” の続きを読む

 横浜STスポットの主催する「劇場武装都市宣言 スパーキング21 vol.15」特別企画公演の先頭を切ったreset-Nによる『reset-Nの火星年代記』は、レイ・ブラッドベリの『火星年代記』(小笠原豊樹訳)の「戯曲化」をめざした作品である。外題に「reset-Nの」と表記される以上は「原作」への戦術が期待されたが、小説自身の強い問題意識と豊かな詩情に比べて、新たな発見なり批評なりが付加されることなく、些か低調な印象が残る仕上がりだった。とはいえ、私たちが生きる世界での「時間」とは何かという問題に対する、ひとつの見解を示していたように思われる。 

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第14回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル

 第14回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル公開二次審査会が9月5日、天王洲アイルのスフィアメックスで開かれました。1次審査で選ばれた9団体が10分間のプレゼンテーションでアピールした結果、中学生の思春期をメルヘン … “第14回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル” の続きを読む

 第14回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル公開二次審査会が9月5日、天王洲アイルのスフィアメックスで開かれました。1次審査で選ばれた9団体が10分間のプレゼンテーションでアピールした結果、中学生の思春期をメルヘン風に表現した「野鳩」、音楽やサウンドを使ったコント集団「ラ・サプリメント・ビバ」、のぞき窓形式の芝居小屋を始めている「マダムゴールドデュオ」の3団体が選ばれ、来年2-3月に開かれるフェスティバルで公演できることになりました。
 「X-ray」サイトのkumaさんが、この審査経過を詳細にリポートしています。個々のグループや劇団の評価、さらに審査員のとんちんかんなコメントへの鋭い突っ込みなど、確かな鑑賞眼を示しています。

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スタジオライフ「ドリアン・グレイの肖像」

 スタジオライフ「ドリアン・グレイの肖像」の東京公演が紀伊國屋サザンシアターで開かれました(9月1日-15日)。「しのぶの演劇レビュー」は「今回は、萩尾望都連鎖公演『トーマの心臓』&『訪問者』@シアターサンモール以来の感 … “スタジオライフ「ドリアン・グレイの肖像」” の続きを読む

 スタジオライフ「ドリアン・グレイの肖像」の東京公演が紀伊國屋サザンシアターで開かれました(9月1日-15日)。「しのぶの演劇レビュー」は「今回は、萩尾望都連鎖公演『トーマの心臓』&『訪問者』@シアターサンモール以来の感動かも!! やっぱり耽美派文学が似合いますよね、スタジオ・ライフ! けっこう泣いちゃいました」と褒めています。 「おかめの客席日記」サイトは「舞台上にはドリアンが魂と引換えにしてまで手に入れた若さ、美、快楽の魅力がほとんど描かれないので、彼がなんのためにひたすら苦悩し続けているのかわからず気の毒な人に見えた」などと指摘しながらも「しかし、ドリアンが鏡をのぞき込むときのナルシスティックな動きや、男たちにしなだれかかるときに見せる痛々しい微笑み、女優シヴィルの華のある可憐さなどを楽しんでいるうちに、なんとなく引っ張られて最後まで見た。この芝居はストーリーよりもそうした人物のキャラクターで見せていくものなのかもしれない」と締めています。

 先日インタビューした松本淳一さん(劇団猿男女代表)はスタジオライフ出身。在籍当時の話もおもしろく聞けました。(アリスインタビュー2004「混乱の極みの先に突き抜けたい 全体で一つのものを作る魅力」)

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天然ロボット homme plus 「翅蠱綺譚」

 天然ロボット homme plus 「翅蠱綺譚」公演は先に取り上げましたが、X-ray サイトのkuma さんがさらに詳細なレビューを掲載しています。「阿片で朦朧とした新吉が見たという蚕蛾の交尾は、夢か、現か。その交錯 … “天然ロボット homme plus 「翅蠱綺譚」” の続きを読む

 天然ロボット homme plus 「翅蠱綺譚」公演は先に取り上げましたが、X-ray サイトのkuma さんがさらに詳細なレビューを掲載しています。「阿片で朦朧とした新吉が見たという蚕蛾の交尾は、夢か、現か。その交錯の加減ひとつで、大正浪漫溢るる叙情詩とも、耽美を気取った際物とも、映る作品」と物語を集約しています。オカイコ様の妖しい特徴がリアルに表現されています。耽美系には必読かもしれません。