かいこに寄す

本年も回顧企画「振り返る 私の2005」に参加しました。
05年は「基本的には小劇場の芝居やダンス、パフォーマンスを対象にしますが、何が「小劇場」か、シリーズ公演を1本と数えるかどうかもふくめ、執筆者の判断」(北嶋氏のメール「年末回顧のお願い」より)で、記憶に残る3本を選ぶという内容です。
04年はちょっと変な実験をしてしまったので、今回は熟考して取り組みました。

以下、演劇とは違う表現や舞台以外のことから得られた示唆・発見も踏まえながら、個人的に年間を通して考えた「リズム/日本におけるドイツ年/西欧の時代劇で言われる自由」についてまとめてみました。企画の拙稿ともども、覗いていただけましたら幸甚です。

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年末回顧企画

 2005年を振り返る年末回顧企画を準備中です。今年の舞台のうち、記憶に残る3本を挙げてもらい、300字前後のコメントを付ける形式です。Wonderland の執筆者のほか、ネット上で芝居のレビューを掲載している方々にも … “年末回顧企画” の続きを読む

 2005年を振り返る年末回顧企画を準備中です。今年の舞台のうち、記憶に残る3本を挙げてもらい、300字前後のコメントを付ける形式です。Wonderland の執筆者のほか、ネット上で芝居のレビューを掲載している方々にも参加していただきたいと考えています。ご興味のある方で、まだお願いが届いていない方はご連絡ください。折り返し案内を差し上げます。ページの公開は25日頃を予定しています。(北嶋孝@ノースアイランド舎

青年団「砂と兵隊」

 「砂と兵隊」(平田オリザ作・演出)はこれまでの平田作品と比べてかなり異なった印象を与えます。嘘くささを嫌ってきた舞台は今回、場違いな会話や行動を散りばめ、不釣り合いな光景をいたるところに配置しているからです。「不条理感 … “青年団「砂と兵隊」” の続きを読む

 「砂と兵隊」(平田オリザ作・演出)はこれまでの平田作品と比べてかなり異なった印象を与えます。嘘くささを嫌ってきた舞台は今回、場違いな会話や行動を散りばめ、不釣り合いな光景をいたるところに配置しているからです。「不条理感満載」(休むに似たり。)という指摘が皮肉に響くほどでした。

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第11回劇作家協会新人戯曲賞決まる

 第11回劇作家協会新人戯曲賞の公開審査会が10日(土)、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで開かれ、田辺剛さんの「その赤い点は血だ」が受賞作に決まったようです。「X-ray」サイトが昨年に続き、詳細な審査経過を報告して … “第11回劇作家協会新人戯曲賞決まる” の続きを読む

 第11回劇作家協会新人戯曲賞の公開審査会が10日(土)、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで開かれ、田辺剛さんの「その赤い点は血だ」が受賞作に決まったようです。「X-ray」サイトが昨年に続き、詳細な審査経過を報告しています。公式結果は、劇作家協会のwebサイトに近く公開される予定です。(公開されました。12.14)
 受賞した田辺さんは1975年、福岡県生まれ。個人サイト「no size」によると、京都大学在学中に演劇を始め、劇団「京都・古典・劇場」の旗揚げに参加。主に演出を担当し『授業]』『班女』などを手がけました。現在は固定メンバーによる「トランポリンショップ」と作品ごとにメンバーを募る「下鴨車窓」の2つのユニットを持ち、不登校やひきこもりの経験を持つ若者たちと演劇をつくりはじめているそうです。
 東京での公演を見てみたいと思います。

ブラジル「おしっこのはなし」

やっとUPしました。 「デジログからあなろぐ」をこれから見て、 自分の文章にトラックバックします。 おはしょり稽古より 「シチュエーションコメディで充分いけるのにぃ」

やっとUPしました。

「デジログからあなろぐ」をこれから見て、
自分の文章にトラックバックします。

おはしょり稽古より
「シチュエーションコメディで充分いけるのにぃ」

インタビューランドに市村作知雄さんが登場

 インタビューランド第3回に、東京国際芸術祭ディレクターでアートネットワーク・ジャパン理事長の市村作知雄さんが登場しました。来年のフェスティバルの見どころだけでなく、これまでの企画がどんなねらいを持ち、これからどういう方 … “インタビューランドに市村作知雄さんが登場” の続きを読む

 インタビューランド第3回に、東京国際芸術祭ディレクターでアートネットワーク・ジャパン理事長の市村作知雄さんが登場しました。来年のフェスティバルの見どころだけでなく、これまでの企画がどんなねらいを持ち、これからどういう方向に向かうのか、率直かつ詳細なお話が聞けたと思っています。
 このインタビュー欄は通り一遍ではなく、登場してもらう相手にはとことん話してほしいと思って始めました。問いかけもできるだけ率直、具体的を心がけています。これからも根ほり葉ほりのコンセプトを続けたいと思います。第1回は岡田利規(チェルフィッチュ)(聞き手・柳澤望)さん、第2回は、いまアトリエこけら落とし公演中の関美能留(三条会)(聞き手・松本和也) さんです。こちらもぜひご一読ください。

ユニークポイント「脈拍のリズム」

感激で涙がにじむ舞台もあれば、ごひいきの劇団公演で楽しく小屋を後にする芝居もあるでしょう。しかしユニークポイント「脈拍のリズム」公演(9月14日-19日 下北沢OFF・OFFシアター)はそのどちらにも入りません。トゲのように記憶に突き刺さっていると言えばいいのでしょうか。公演が終わってから2カ月あまり経つのに、妙に気になっています。思い出しながら、どこが気になるのかあたらめてたどり直してみました。

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ポタライブ 吉祥寺編「泡」ほか

 この秋はポタライブが盛り上がったようです。新旧10作品を次々に公演し、ネット上のレビューも目につくようになりました。散歩が演劇として成立する方法を具体化したことが魅力だったのでしょうか。観客を(ときには強引に)巻き込む … “ポタライブ 吉祥寺編「泡」ほか” の続きを読む

 この秋はポタライブが盛り上がったようです。新旧10作品を次々に公演し、ネット上のレビューも目につくようになりました。散歩が演劇として成立する方法を具体化したことが魅力だったのでしょうか。観客を(ときには強引に)巻き込む街頭演劇ではなく、借景として場所を利用するだけでもなく、散歩という生活(風景)の流れに演劇を引き込む手法が興味を引いたのかもしれません。
 「オム来襲」サイトに、吉祥寺を舞台にした「泡」公演(10月3日-4日)の印象と考察が載っています。ライブの特徴が確かに切り取られていると思いました。

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『 サド侯爵夫人 』 (全3幕)

東京国立博物館の特別第5展示室は、今年7月にク・ナウカが『王女メディア』を上演し、残響のせいで、台詞が聞き取りにくかった、ということがあった。 今回もク・ナウカほどではないが、早口や高音になった時に、特に聞こえづらかった … “『 サド侯爵夫人 』 (全3幕)” の続きを読む

東京国立博物館の特別第5展示室は、今年7月にク・ナウカが『王女メディア』を上演し、残響のせいで、台詞が聞き取りにくかった、ということがあった。

今回もク・ナウカほどではないが、早口や高音になった時に、特に聞こえづらかった。私の経験では、座席が舞台の近くでは問題ないが(この点は強調しておきたい)、遠くになる(高くなる)ほど、その傾向は強くなるようだった。

今回は、演出家の意図として「言葉の音楽性に徹底的にこだわるという方法をとりたい」(パンフレットより)ということなので、意味より音響を重視したのかもしれない。

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小指値「俺は人間」

2004年に多摩美術大学にて結成された劇団だそうです。 今回が第三回公演とのことですが、HPにある作品制作過程に興味をひかれ、 タイニイアリスに足を運んできました。 以下「女子大生カンゲキノススメ」をご覧ください。

2004年に多摩美術大学にて結成された劇団だそうです。
今回が第三回公演とのことですが、HPにある作品制作過程に興味をひかれ、
タイニイアリスに足を運んできました。

以下「女子大生カンゲキノススメ」をご覧ください。