市原幹也(枝光本町商店街アイアンシアター芸術監督/のこされ劇場三主宰)

ぼくが芸術監督を務める北九州市の「枝光本町商店街アイアンシアター」について、紹介の記事を書いてほしいとワンダーランド編集部から依頼を受けた。アイアンシアターは、地元企業経営者を中心とした有志が結成した、まちおこし団体「北九州お手軽劇場」(http://otegarugekijou.org/)が運営母体となり、「枝光本町商店街アイアンシアター応援団」という地元企業団体からの年間準備金と、助成金、そして来場者からの募金や寄付によって運営されている劇場である。
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公園にはすでに何人か年かさの子たちがやってきていて、砂場のへりに固まっている。目が合う。いぶかしげに、あるいは値踏みするかのようにわたしを見つめる何対かの目。沈黙。
「革命日記」は、集団が共有する大きな物語と個人に属する小さな物語を対置し、その二元対立が生み出す緊張やうねりを推進力とする、強力かつ甘美な物語である。その力強さ・甘美さは確かに観客をひきつけるが、同時に何かしら居心地の悪さを感じさせた。
芦沢 今回のCOLLOLの公演『このままでそのままであのままでかみさま』について、最初に編集部からいただいたのは劇評を書かないかと言う話だったんですが、今回の作品は非常に色々な要素があるので、一人で書くよりは、鼎談にした方がいいと思ったんです。鼎談というより、私と北嶋さんが田口さんに質問する場になってしまうかと思うのですが。まずは会場のBankART Studio NYKですが、3月28日の夜、本当に寒くて使い捨てカイロを渡されて。その印象が強い。だだっぴろい横長の倉庫ですね。それでまずお聞きしたいのは、場所が先にあって、それに合わせて作品を作ったのか、それとも作品が先なんでしょうか。
親というのはほんとうによく分からない。子育てにビジョンがないのである。
4月というのにひどく寒く、雪の散らついた晩に、劇団印象「匂衣(におい)」の初日を観にいった。