◎充実したワークショップやディスカッション
カトリヒデトシ
昨年から、時折名古屋や三重、関西方面へ芝居を見に行くようになった。
今回は名古屋で1月から2月にかけて行われた、千種文化小劇場の自主企画「千種セレクション」に通った。その報告をしたい。
「千種セレクション」を企画した、千種文化小劇場は「ちくさ座」という全国的に見ても特筆すべきすばらしい円形劇場をもつ施設である。251席という適度なキャパシティで、駐車場や練習室もある。八角形の舞台面の周りに最大9面の客席が設置可能で、各ブロック5段の固定の客席が組まれている。高低差があるため、実に見やすい環境である。
★カトリヒデトシさんのお薦め
3時間50分、第3幕、ラスト。
今回の「四色の色鉛筆があれば」は四つの短編集である。上演順に「あゆみ」「ハイパーリンくん」「反復かつ連続」「純粋記憶再生装置」の4作であった。
世田谷・シアタートラムで開かれた「友達」公演(2008年11月11日-24日)は、芝居好きの間で事前にかなり話題になりました。安部公房の代表的な戯曲を、チェルフィッチュ主宰の岡田利規が演出するうえ、小林十市、麿赤兒、若松武史、木野花、今井朋彦ら人気、実力、個性の際だった俳優が登場するからです。不条理劇と岡田演出と個性派俳優陣との組み合わせが注目されたのでしょう。その結果はどうだったのか、ワンダーランドの寄稿者3人が舞台をさまざまな角度から検証しました。(編集部)