クロムモリブデン「ボーグを脱げ!」

 このところ評価の高い関西の劇団「クロムモリブデン」が「ボーグを脱げ」の東京公演を中野・劇場MOMO で開きました。相変わらず精力的にレビューをアップしている「しのぶの演劇レビュー」サイトはもちろん見逃していません。ボー … “クロムモリブデン「ボーグを脱げ!」” の続きを読む

 このところ評価の高い関西の劇団「クロムモリブデン」が「ボーグを脱げ」の東京公演を中野・劇場MOMO で開きました。相変わらず精力的にレビューをアップしている「しのぶの演劇レビュー」サイトはもちろん見逃していません。ボーグ(防具)と攻め具(責め具?)とジャンケンを使って、クールでスピード感にあふれた舞台を展開したようです。

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チェルフィッチュ「目的地」

 チェルフィッチュの「目的地」ワークインプログレスの模様は先にお伝えしましたが、本公演が8月6日、びわこホールで開かれました。「夏のフェスティバル2005」の参加作品。このフェスティバルは「 二年に一度、最先端の身体表現 … “チェルフィッチュ「目的地」” の続きを読む

 チェルフィッチュの「目的地」ワークインプログレスの模様は先にお伝えしましたが、本公演が8月6日、びわこホールで開かれました。「夏のフェスティバル2005」の参加作品。このフェスティバルは「 二年に一度、最先端の身体表現をご紹介する」目的を掲げています。

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和栗由紀夫+上杉貢代「神経の秤」

 和栗由紀夫+上杉貢代「神経の秤」公演が8月4日-5日の2日間、東京・麻布die pratze で開かれました。舞踏の世界で、土方巽の弟子(和栗)と大野一雄の弟子(上杉)が共演するのはきわめて珍しいそうですが、その世界に … “和栗由紀夫+上杉貢代「神経の秤」” の続きを読む

 和栗由紀夫+上杉貢代「神経の秤」公演が8月4日-5日の2日間、東京・麻布die pratze で開かれました。舞踏の世界で、土方巽の弟子(和栗)と大野一雄の弟子(上杉)が共演するのはきわめて珍しいそうですが、その世界に疎いのでともかく舞台に目を注ぐことにします。
 最初は和栗のソロ約20分。次が上杉のソロ約20分。最後が2人で共演というか、「歩み寄る」という象徴的なシーンを作ります。

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ゴキブリコンビナート「君のオリモノはレモンの匂い」(続)

 「ゴキブリコンビナート」の公演レビューが「そして、始まる・・。」で中断していた「デジログからあなろぐ」サイトで、すぐに後半が書き継ぎがれました。同サイトの吉俊さんは、ゴキコンが「ミュージカルという形式を借りて」「泥水と … “ゴキブリコンビナート「君のオリモノはレモンの匂い」(続)” の続きを読む

 「ゴキブリコンビナート」の公演レビューが「そして、始まる・・。」で中断していた「デジログからあなろぐ」サイトで、すぐに後半が書き継ぎがれました。同サイトの吉俊さんは、ゴキコンが「ミュージカルという形式を借りて」「泥水と組み合わせると、そこには終始水がバシャバシャ跳ねることを必然とする舞台が生まれる」と述べ、舞台設営など「道具使いの上手さ」をぬかりなく指摘しています。

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ゴキブリコンビナート「君のオリモノはレモンの匂い」

 タイニイアリスフェスティバル2005の幕開けは、昨年に続いてゴキブリコンビナート公演でした(8月11-14日)。キツイ・キタナイ・キケンの「3Kミュージカル」を自称する劇団は、最近会場を確保しにくくなったとのうわさが流 … “ゴキブリコンビナート「君のオリモノはレモンの匂い」” の続きを読む

 タイニイアリスフェスティバル2005の幕開けは、昨年に続いてゴキブリコンビナート公演でした(8月11-14日)。キツイ・キタナイ・キケンの「3Kミュージカル」を自称する劇団は、最近会場を確保しにくくなったとのうわさが流れています。アリス劇場関係者が度量の広さを示した今公演「君のオリモノはレモンの匂い」はいかに-。

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かもねぎショット「ロシアと20人の女たち」

 かもねぎショットは1989年に「夢のあるうち今のうち」で旗上げしたはずですから、もう16年。いまも活躍している多田慶子さん、高見亮子さんのほか、木内里美さんの女優3人で結成されました。旗揚げ公演は見逃しましたが、その後 … “かもねぎショット「ロシアと20人の女たち」” の続きを読む

 かもねぎショットは1989年に「夢のあるうち今のうち」で旗上げしたはずですから、もう16年。いまも活躍している多田慶子さん、高見亮子さんのほか、木内里美さんの女優3人で結成されました。旗揚げ公演は見逃しましたが、その後の「婦人ジャンプ ~ああ、この人生の並木路」「東京の道をゆくと」「婦人ジャンプ2 ~健康を祝って~」など90-91年の作品を立て続けにみて、心躍るときめきを体験しました。あとは知る人ぞ知るの大活躍です。 最新公演「ロシアと20人の女たち」が東京・下北沢のザ・スズナリで開かれました(8月3日-10日)。

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大橋可也&ダンサーズ「サクリファイス」

 「ハードコアダンス」を掲げる大橋可也&ダンサーズの公演をみてきました(神楽坂die pratze、8月2日)。大橋さんの名前は「かくや」と読むそうです。昨年の「あなたがここにいてほしい」公演をみた舞踏評論家の … “大橋可也&ダンサーズ「サクリファイス」” の続きを読む

 「ハードコアダンス」を掲げる大橋可也&ダンサーズの公演をみてきました(神楽坂die pratze、8月2日)。大橋さんの名前は「かくや」と読むそうです。昨年の「あなたがここにいてほしい」公演をみた舞踏評論家の石井達朗さんの推薦で、今年の「die pratze dance festival ダンスがみたい!7」に出場することになりました。「あなたがここにいてほしい」というと、思い浮かべるのはPink Floyd のアルバム「WISH YOU WERE HERE」ですが、この公演は未見なのでコンセプトなどで関連があったかどうか分かりません。石井さんの推薦文には「男(大橋)と女(ミウミウ)の間にある永遠の溝としての身体性が、スカンクのノイズ音により幾重にも増幅された。ソリッドな身体が加速度的に追い込んでいったものは、自虐とも加虐ともつかないエロスである」とあります。期待と好奇心で足を運びました。

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ク・ナウカ「王女メデイア」

 ク・ナウカの「王女メデイア」 は1999年に初演されて以来、国内はもとより海外8カ国15都市で上演を重ねてきたク・ナウカの代表作です。 古代ギリシアの英雄イアソンとその妻メデイアをめぐって繰り広げられる壮大な「子殺し」 … “ク・ナウカ「王女メデイア」” の続きを読む

 ク・ナウカの「王女メデイア」 は1999年に初演されて以来、国内はもとより海外8カ国15都市で上演を重ねてきたク・ナウカの代表作です。 古代ギリシアの英雄イアソンとその妻メデイアをめぐって繰り広げられる壮大な「子殺し」の悲劇を、明治時代の日本に舞台を移し、歓楽街の座興で演じられる劇中劇として再現します。 セリフを語るのはすべて男。その言葉に操られるように動く女たち。 ク・ナウカが15年間追求してきた語りと動きを分ける‘二人一役’の手法がストーリーと密接にからみ合い、 やがて言葉の支配をくつがえすかのように女たちの反乱が始まります――。
 ク・ナウカのWebサイトに載った一文が、「王女メデイア」の簡潔な導入になっています。有力劇団の代表作だけに、力のこもったレビューをいくつも読むことができました。
 今回はCLP(クリティック・ライン・プロジェクト)の 皆川知子さんのレビューを取り上げます。

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MIKUNI YANAIHARA Project「3 年2 組」(続)

 ニブロールの矢内原美邦によるプロデュース公演「3年2組」に関して、「中西理の大阪日記」サイトが鋭い指摘をしています。身体と言葉の関係が取り上げられる舞台がこれから多くなりそうですが、中西さんの指摘はこの問題を考えるひと … “MIKUNI YANAIHARA Project「3 年2 組」(続)” の続きを読む

 ニブロールの矢内原美邦によるプロデュース公演「3年2組」に関して、「中西理の大阪日記」サイトが鋭い指摘をしています。身体と言葉の関係が取り上げられる舞台がこれから多くなりそうですが、中西さんの指摘はこの問題を考えるひとつの勘所をとらえているように思われます。

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劇団FICTION「ヌードゥルス」

 劇団FICTIONの第26回公演「ヌードゥルス」が新宿THEATER/TOPSで開かれました(7月26日-31日)。小劇場に実によく足を運んでいる「デジログからあなろぐ」と「しのぶの演劇レビュー」の両サイトがともに絶賛 … “劇団FICTION「ヌードゥルス」” の続きを読む

 劇団FICTIONの第26回公演「ヌードゥルス」が新宿THEATER/TOPSで開かれました(7月26日-31日)。小劇場に実によく足を運んでいる「デジログからあなろぐ」と「しのぶの演劇レビュー」の両サイトがともに絶賛しています。
 まず「デジログからあなろぐ」の吉俊さん。「オモシロイ!!非常に面白い舞台でしたぁ!!・・・面白いこと以外に何も語ることが無いのが唯一悔やまれる訳だが、それもまぁ面白いから許してしまう」とまで言い切っています。さらに次のように追い打ちです。

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