チェルフィッチュ「目的地」ワークインプログレス

 岡田利規が主宰する演劇ユニット「チェルフィッチュ」のワークインプログレス「目的地」が7月24日、横浜BankART Studio NYKで開かれました。滋賀県大津市のびわ湖ホールで8月6日(土)予定の公演に先立つ試演で … “チェルフィッチュ「目的地」ワークインプログレス” の続きを読む

 岡田利規が主宰する演劇ユニット「チェルフィッチュ」のワークインプログレス「目的地」が7月24日、横浜BankART Studio NYKで開かれました。滋賀県大津市のびわ湖ホールで8月6日(土)予定の公演に先立つ試演でしょうか。岡田=チェルフィッチュはことし初めに岸田國士戯曲賞を受賞、次代を担う振付家の発掘・育成を目的とする「トヨタ コレオグラフィーアワード」にノミネートされるなど、演劇とダンスの垣根を越える活動で注目されています。以下、強力な書き込みをいくつか紹介します。

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MIKUNI YANAIHARA Project「3 年2 組」

 会場となった吉祥寺シアターのWebサイトによると、「ダンスや演劇の枠組みを超えた舞台作品のこけら落とし公演」。パフォーミング・アートカンパニー『ニブロール』の主宰であり、振付家として共同制作してきた矢内原美邦が、個人プ … “MIKUNI YANAIHARA Project「3 年2 組」” の続きを読む

 会場となった吉祥寺シアターのWebサイトによると、「ダンスや演劇の枠組みを超えた舞台作品のこけら落とし公演」。パフォーミング・アートカンパニー『ニブロール』の主宰であり、振付家として共同制作してきた矢内原美邦が、個人プロジェクトとして「MIKUNI YANAIHARA Project」を始め、ダンスや演劇という枠組みを超えて一人の演出家としての色をより濃く反映させた新たな舞台作品、とのことでした。
 「しのぶの演劇レビュー」は「セリフが有るダンスだし、ダンスが有る演劇でした。『ダンスや演劇の枠組みを超えた舞台作品』というのに納得です。ニブロールが初見だということを別にしても、私が今までに観たことのない種類の作品だったように思います」と述べ、「演劇好きの私には少々とっつきにくいこともあったのですが、ラストには感動していました。あぁ~・・・なんか、いい意味でプチ・ショック。凄い人がいるもんですね」と矢内原パフォーマンス初体験の感想を語っています。

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「LAST SHOW ラストショウ」(作・演出 長塚圭史)

 東京・渋谷のパルコ劇場が昨年の「ピローマン」に続いて阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史を起用。今回(「LAST SHOW ラストショウ」)は演出だけでなく、風間杜夫、永作博美、古田新太らの俳優陣を迎えて書き下ろす新作舞台を … “「LAST SHOW ラストショウ」(作・演出 長塚圭史)” の続きを読む

 東京・渋谷のパルコ劇場が昨年の「ピローマン」に続いて阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史を起用。今回(「LAST SHOW ラストショウ」)は演出だけでなく、風間杜夫、永作博美、古田新太らの俳優陣を迎えて書き下ろす新作舞台を企画・制作しました(7月1日-24日)。長塚は昨年「第4回朝日舞台芸術賞」「第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞」をダブル受賞し、いま脂の乗っている時期らしく、期待に違わぬ作品だったようです。

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「キレイ-神様と待ち合わせした女」(作・演出:松尾スズキ)

 Bunkamuraシアターコクーン公演「キレイ-神様と待ち合わせした女」(作・演出:松尾スズキ、東京公演7月6日-30日、大阪公演8月7日-12日)はなかなかの評判です。2000年6月、松尾スズキがシアターコクーンに初 … “「キレイ-神様と待ち合わせした女」(作・演出:松尾スズキ)” の続きを読む

 Bunkamuraシアターコクーン公演「キレイ-神様と待ち合わせした女」(作・演出:松尾スズキ、東京公演7月6日-30日、大阪公演8月7日-12日)はなかなかの評判です。2000年6月、松尾スズキがシアターコクーンに初進出し本格的ミュージカルに挑戦した「キレイ」の5年ぶりの再演です。

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グリング「カリフォルニア」

 このところ「グリング」の評価が高まってきました。公演ごとに注目度を増し、今回の第11回公演「カリフォルニア」(7月12日-18日、新宿THEATER/TOPS)も期待を裏切らない出来栄えだったようです。

 このところ「グリング」の評価が高まってきました。公演ごとに注目度を増し、今回の第11回公演「カリフォルニア」(7月12日-18日、新宿THEATER/TOPS)も期待を裏切らない出来栄えだったようです。

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ケイタケイ’Sムービングアース「ライトpart4“ジグソーパズル”」「ランチ」

 東京のdie pratze を舞台にした「ダンスが見たい!7」は今年「批評家推薦シリーズ」を始めました。多くのフェスティバルではなぜその団体が参加したのか不明な場合が少なくないけれど、この方式は選出の理由やダンスの特長 … “ケイタケイ’Sムービングアース「ライトpart4“ジグソーパズル”」「ランチ」” の続きを読む

 東京のdie pratze を舞台にした「ダンスが見たい!7」は今年「批評家推薦シリーズ」を始めました。多くのフェスティバルではなぜその団体が参加したのか不明な場合が少なくないけれど、この方式は選出の理由やダンスの特長が、推薦者によって明らかになるがありがたい。ケイタケイを推薦した舞踊評論家の山野博大さんは「オックスフォードの舞踊事典には、伊藤道郎、森下洋子、土方巽、天児牛大、吉田都と並んでケイタケイの名前が載っている。日本人舞踊家の名前が外国の舞踊事典に載ることはほとんどないのだから、彼女に対する海外での評価が高いことが、これでわかると思う。(略)1967年にニューヨークに渡り、苦労の末にムービングアースを主宰するまでになった。彼女の『ライト』シリーズの評価は高い」と書いています。

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ひょっとこ乱舞「旅がはてしない」

 演劇集団「ひょっとこ乱舞」の第12回公演「旅がはてしない」(作・演出 広田淳一)が東京・王子小劇場で開かれました。広田さんは今年2月に開かれた日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2004」で最優秀賞を受賞した期待の … “ひょっとこ乱舞「旅がはてしない」” の続きを読む

 演劇集団「ひょっとこ乱舞」の第12回公演「旅がはてしない」(作・演出 広田淳一)が東京・王子小劇場で開かれました。広田さんは今年2月に開かれた日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2004」で最優秀賞を受賞した期待の若手演出家です。

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三条会・関美能留「演劇にはまだやれることがいっぱいある」

 特別企画インタビューランド」第2回は、千葉を本拠に活動する三条会の主宰者であり、全作品の演出を手掛ける関美能留さんです(「演劇にはまだやれることがいっぱいある」)。2001年の利賀演出家コンクールで最優秀賞に輝いて脚光 … “三条会・関美能留「演劇にはまだやれることがいっぱいある」” の続きを読む

 特別企画インタビューランド」第2回は、千葉を本拠に活動する三条会の主宰者であり、全作品の演出を手掛ける関美能留さんです(「演劇にはまだやれることがいっぱいある」)。2001年の利賀演出家コンクールで最優秀賞に輝いて脚光を浴びてから、関さんが作り出す舞台は内外で高い評価を得てきました。昨年(2004年)BeSeTo演劇祭のフィナーレを飾った「ひかりごけ」公演は圧倒的な熱気と拍手に包まれ、今年の「 Shizuoka 春の芸術祭 2005 」で上演されたギリシャ悲劇 「メディア」 も斬新な演出で話題となりました。このロングインタビューでは、近現代や古典作品を取り上げ、俳優の身体を通して「いま」との「遠近と共鳴」を舞台化する、注目の「演出」に迫ります。聞き手は、三条会の舞台にいち早く注目、評価してきた松本和也さんです。 2時間余りの遣り取りを全10ページにわたって掲載しました。ぜひご一読ください。>>

時間堂「月輝きながら太陽の照る」

 数多くの芝居を見続けていると、出だしの10分か15分くらいで結末の予測が付く場合があります。逆に最後の最後まで作者に翻弄されるときも。青年団リンク・高山植物園の高山さなえさんの台本は今回、逆転に次ぐ逆転といった、スリラ … “時間堂「月輝きながら太陽の照る」” の続きを読む

 数多くの芝居を見続けていると、出だしの10分か15分くらいで結末の予測が付く場合があります。逆に最後の最後まで作者に翻弄されるときも。青年団リンク・高山植物園の高山さなえさんの台本は今回、逆転に次ぐ逆転といった、スリラー映画顔負けのストーリーだったようです。時間堂12回公演とカフェ「月輝きながら太陽の照る」(作・高山さなえ、演出・黒澤世莉)7月7日-17日、渋谷 LE DECO1 で。

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劇団あおきりみかん「ホップ・ストップ・バスストップ」(東京公演)

 名古屋を本拠とする劇団あおきりみかん「ホップ・ストップ・バスストップ」の東京公演が新宿のシアターモリエールで開かれました(7月9日-10日)。名古屋公演の模様は先に紹介しましたが、東京公演も内容はほぼ同じだったようです … “劇団あおきりみかん「ホップ・ストップ・バスストップ」(東京公演)” の続きを読む

 名古屋を本拠とする劇団あおきりみかん「ホップ・ストップ・バスストップ」の東京公演が新宿のシアターモリエールで開かれました(7月9日-10日)。名古屋公演の模様は先に紹介しましたが、東京公演も内容はほぼ同じだったようです。開幕するといきなり、バス待ちの長い列が舞台いっぱいに延びています。その列に並んだ人たちがバス停ごと、男女2人に乗っ取られます。いわゆる「バス停ジャック」の始まりです。

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