週刊「マガジン・ワンダーランド」第2号

 週刊「マガジン・ワンダーランド」第2号が発行されました。  目玉になる劇評では、wonderland執筆メンバーの後藤隆基さん(立教大学大学院)が「舞台に生きた『夢そのものの劇』」と題して「三条会の『レミング~世界の涯 … “週刊「マガジン・ワンダーランド」第2号” の続きを読む

 週刊「マガジン・ワンダーランド」第2号が発行されました。
 目玉になる劇評では、wonderland執筆メンバーの後藤隆基さん(立教大学大学院)が「舞台に生きた『夢そのものの劇』」と題して「三条会の『レミング~世界の涯てへ連れてって~』」を取り上げました。三条会の舞台に出かけるときはいつも、どんな趣向が凝らされているかドキドキするのですが、今回はテキストと演出が拮抗した、期待を上回るおもしろさでした。
 中野成樹さん(中野成樹+フランケンズ主宰)は「劇団 山縣家『ホームビデオ』」公演を「創作と上演の関係について考えたくなってきた」のタイトルで書いています。取り上げたのは数年前から年1回前後公演している家族劇団ですが、横浜で活動しているためかそれほど注目されていませんでした。出演している息子さんが、チェルフィッチュの常連出演者と言えば思い当たる人がいるかもしれません。中野評は、舞台を正面から攻めています。

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佐藤佐吉演劇祭が無料モニターを5人募集

 東京・王子小劇場を舞台に今年の10-11月に集中して開かれる佐藤佐吉演劇祭が、全9作品を観劇できる無料モニターを募集しています。募集人員は5人。年齢、性別、国籍などの制限はないけれど「全作品を(できるだけ各公演初日に) … “佐藤佐吉演劇祭が無料モニターを5人募集” の続きを読む

 東京・王子小劇場を舞台に今年の10-11月に集中して開かれる佐藤佐吉演劇祭が、全9作品を観劇できる無料モニターを募集しています。募集人員は5人。年齢、性別、国籍などの制限はないけれど「全作品を(できるだけ各公演初日に)観劇し、各公演最終日までに感想を劇場の特設ブログないし自分のブログにアップする、または電子メールで劇場へ送る」ことが条件です。

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第1回百万ウォン演劇祭(韓国)

◎各都市劇団が巡演する壮大な企画 来年からAlice Festivalと交流へ

韓国はソウルの「百万ウォン演劇祭」。そのシンポジウムに招かれて久しぶりにソウルの大学路(テハンノー)に行ってきた。「百万ウォン演劇祭」とは、6月6日から8月13日まで、毎週、ソウルをはじめ韓国各都市からやってくる10劇団が順に公演していく、なるほどなあ、日本でもできたらどんなに素敵だろうと思わず夢見てしまうようなオルタナティブ演劇祭だ。組織づくりの中心になったの朴章烈/パク・ジャンヨル氏(委員長)。今年第1回。これから毎年開催されていくのだという。

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維新派「ナツノトビラ」

◎自然への親和力喪う芸術作品に 果てしない世界を覗く無垢な感覚を  今年の維新派公演は昨年メキシコ・グアナファトで開催された「セルバンティーノフェスティバル」にて初演後、ブラジル・サントスのセスキ劇場でも上演された中南米 … “維新派「ナツノトビラ」” の続きを読む

◎自然への親和力喪う芸術作品に 果てしない世界を覗く無垢な感覚を

 今年の維新派公演は昨年メキシコ・グアナファトで開催された「セルバンティーノフェスティバル」にて初演後、ブラジル・サントスのセスキ劇場でも上演された中南米ツアー作品を上演(梅田芸術劇場)した。

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劇団神馬「12人の怒れる学校へ行こう!」

◎ダルダル感いっぱいのファンタジー 不条理と情熱の高校異次元世界  青柳舞(共立女子大大学院)  「田中君は鶏を殺したのか!?」―なんと心躍る誘い文句ではないか。別に血を見て喜ぶ趣味や動物虐待に喜びを感じる変態さん、では … “劇団神馬「12人の怒れる学校へ行こう!」” の続きを読む

◎ダルダル感いっぱいのファンタジー 不条理と情熱の高校異次元世界
 青柳舞(共立女子大大学院)

 「田中君は鶏を殺したのか!?」―なんと心躍る誘い文句ではないか。別に血を見て喜ぶ趣味や動物虐待に喜びを感じる変態さん、ではないのであしからず。高校を舞台に「恋愛、部活、いじめ、バカ、青春、陪審員!」というサブタイトルは、完全私ハートにメッガヒット。田中君が鶏を殺したのか気になって、足は自然とタイニイアリスへ向かった。

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週刊マガジン・ワンダーランド創刊

 週刊マガジン・ワンダーランドを創刊しました。水曜日発行です。毎号1-2本の劇評、報告、インタビューなどを掲載します。掲載した原稿は配信後、順次、webサイトwonderland に再掲する予定です。再掲を待たずにいち早 … “週刊マガジン・ワンダーランド創刊” の続きを読む

 週刊マガジン・ワンダーランドを創刊しました。水曜日発行です。毎号1-2本の劇評、報告、インタビューなどを掲載します。掲載した原稿は配信後、順次、webサイトwonderland に再掲する予定です。再掲を待たずにいち早く読みたい、再掲されない記事も読みたいという方は、登録・解除ページから手続きしてください。

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2周年で模様替え

 8月1日でwonderlandは2周年を迎えました。これからも気楽にお付き合いください。  お気付きと思いますが、サイトを模様替えしました。大枠はそのままですが、色はグリーンからブルー系に変わり、少しクールな感じになっ … “2周年で模様替え” の続きを読む

 8月1日でwonderlandは2周年を迎えました。これからも気楽にお付き合いください。
 お気付きと思いますが、サイトを模様替えしました。大枠はそのままですが、色はグリーンからブルー系に変わり、少しクールな感じになったのではないでしょうか。夏向きですね。デザイン担当の相川さんには急な仕様変更などをふくめてご協力ご尽力をいただきました。ありがとうございました。

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トヨタコレオグラフィーアワード「次代を担う振付家賞」に白井剛

 トヨタコレオグラフィーアワード2006の「ネクステージ」(最終審査会)が7月29日-30日の2日間、東京の世田谷パブリックシアターで開かれ、「次代を担う振付家賞」に白井剛さん( 「質量, slide , & . 」 振 … “トヨタコレオグラフィーアワード「次代を担う振付家賞」に白井剛” の続きを読む

 トヨタコレオグラフィーアワード2006の「ネクステージ」(最終審査会)が7月29日-30日の2日間、東京の世田谷パブリックシアターで開かれ、「次代を担う振付家賞」に白井剛さん( 「質量, slide , & . 」 振付、出演)が選ばれました。副賞200万円。観客が選ぶ「オーディエンス賞」は29日が康本 雅子さん、30日は遠田 誠さん(まことクラブ)の2人でした。

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シベリア少女鉄道 『残酷な神が支配する』

◎残酷すぎる人々 なにやら近頃小劇場ブームらしい。『ユリイカ』が特集を組んだのが昨年の7月、今年に入っても『スタジオボイス』6月号は「演劇入門 小劇場ガイド2006」という題で特集を組んでいる。テレビメディアにもこの余波 … “シベリア少女鉄道 『残酷な神が支配する』” の続きを読む

◎残酷すぎる人々

なにやら近頃小劇場ブームらしい。『ユリイカ』が特集を組んだのが昨年の7月、今年に入っても『スタジオボイス』6月号は「演劇入門 小劇場ガイド2006」という題で特集を組んでいる。テレビメディアにもこの余波は流れており、『劇団演技者』(CX系)という番組は、ジャニーズ事務所のタレントと小劇場の俳優達が、これまた小劇場の劇作家の戯曲を4週間に渡って上演するというもので、ふれ込みは「期間限定劇団」である。若手劇作家が小説を発表すれば文学賞にノミネートされるといった格好で、破竹の勢いで駆け上がっているように見える。見えると書いたのは、そういった動きは全て東京でのことであり、私のように大阪の地に住む者は以上に挙げた媒体からの情報を基にしてそう察するしかない。そういう訳で本当に今、小劇場がブームなのかを肌身に感じていない以上、半信半疑の面がないわけでもないが、ためしに関西の劇団で有名なものを思い浮かべてみても、それらは東京公演を行っているものばかりだというのもまた事実であり、どうやら演劇の東京一極集中化はいつまで経っても変わらないようだ。

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週刊「マガジン・ワンダーランド」を始めます。

 この8月から週刊「マガジン・ワンダーランド」を始めます。Webサイト”wonderland”(wonderlands.jp)が8月1日に2周年を迎えるのを機に、新しい展開を図ることにしました。 … “週刊「マガジン・ワンダーランド」を始めます。” の続きを読む

 この8月から週刊「マガジン・ワンダーランド」を始めます。Webサイト”wonderland”(wonderlands.jp)が8月1日に2周年を迎えるのを機に、新しい展開を図ることにしました。
 Webサイトと同じように、主に小劇場を舞台にした演劇やダンス、パフォーマンスを取り上げます。発行形態はメール、いわゆるメールマガジン形式ですが、webサイトと連携し、それぞれに互いの内容が見られるように工夫します。webマガジンとメールマガジンの相互補完体制を作り、今後もインターネットで出来ることを工夫してみるつもりです。購読は無料です。

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