◎この世界がこのまま終わるまで、のマナー
堀切和雅
「低調」系演劇!?
ひどい名前の劇団だな、と思いながら、ちゃんと予約して開場前に受け付けを済ませて座を占めると、ひどい音楽が満ちている。うるさい。暗いから、本も読めやしない。わざわざつくったのだろう、面白い店名の電光看板が舞台上空に幾つも吊り下がっており、12畳くらいの正方形に組んだ黒い舞台には、小さなちゃぶ台というか、テーブル。置いてあるのは、ビール、ではなくあくまで発泡酒の缶。
もしかして噂に聞いていた「低調」系演劇なのか!? と思っていると、芝居はじつに低調に始まって、若者たちの特段なんでもない日の宴会だ。
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徳永 いきなり余談なんですけど、昔、ある演劇の本の帯に載っていた著者の顔写真にがっかりしたことがあって。もしそれが、表が三浦大輔で裏が多田淳之介だったら…(笑)。「演劇、いいかも?」って思った人は確実に増えるのにとその時は思いました。
■今回取り上げる劇団・作品