◎そして祭は終わる-KYOTO EXPERIMENT 報告 最終回
水牛健太郎
秋分の日(9月23日(金))から始まった京都国際舞台芸術祭(KYOTO EXPERIMENT)は10月16日(日)、全日程を終了した。したがってこのリポートも4回目の今回が最終回となる。13日(木)以降に見た作品について報告したい。
三浦基/地点の『かもめ』を13日に三条通のART COMPLEX1928で見た。もとは新聞社の建物だったといい、上演が行われたのはそのうち、奥に小さな演壇のある講堂である。演壇には丸い額縁のようなものがついている。この部分を含め、壁から天井にかけての左官屋さんの仕事が丁寧で美しい。1928とは昭和3年の意味であろう。昭和初期の京都の職人の技術の素晴らしさ、それを支えた京都の豊かさがしのばれる。
“三浦基/地点「かもめ」、Baobab「Relax★」、ヤニス・マンダリス/ファブリス・マズリア「P.A.D」” の続きを読む





