◎舞台のエネルギーと身体感覚
志賀信夫

飴屋の復活
飴屋法水は80年代、東京グランギニョルによって一世を風靡した。これは怪優といわれた嶋田久作も所属していた劇団で、パフォーマンス性の強い舞台を展開した。さらに三上晴子らとM.M.Mを結成し、「スキン」シリーズで新しい前衛と認識された。また自ら血液を抜き、他人の血液を注入するなど、身体性の強い表現行為を行っている。そんな飴屋はヴェネチア・ビエンナーレに精液の作品を出した1995年以降、アート活動としては沈黙を守っていた。
“あうるすぽっとプロデュース「おもいのまま」” の続きを読む



