山の手事情社EXTRA企画「ひかりごけ」

 武田泰淳の原作「ひかりごけ」による公演が山の手事情社EXTRA企画として開かれました(4月22日-23日、29日-30日)。原作は戦時中、船団に参加、難破した船乗りたちの話ですが、今回演じたのは山の手事情社の倉品淳子と … “山の手事情社EXTRA企画「ひかりごけ」” の続きを読む

 武田泰淳の原作「ひかりごけ」による公演が山の手事情社EXTRA企画として開かれました(4月22日-23日、29日-30日)。原作は戦時中、船団に参加、難破した船乗りたちの話ですが、今回演じたのは山の手事情社の倉品淳子と一般のワークショップに参加した60歳を超える3人の女性。会場となった東京・目黒の無月(元 ルナ・ディ・ルナ)はバー・レストラン(居酒屋?)で、その大きなテーブル上が舞台というのも興味深い趣向です。

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tpt「皆に伝えよ!ソイレントグリーンは人肉だと」(ルネ・ポレシュ作・演出)

 海外から演出家がやってきて、日本人俳優を起用して斬新なスタイルの舞台をみせてくれることが多くなりました。入れ替わり異なった演技・演劇観にさらされる俳優は、なかなか大変ではないでしょうか。ドイツの劇作家・演出家ルネ・ポレ … “tpt「皆に伝えよ!ソイレントグリーンは人肉だと」(ルネ・ポレシュ作・演出)” の続きを読む

 海外から演出家がやってきて、日本人俳優を起用して斬新なスタイルの舞台をみせてくれることが多くなりました。入れ替わり異なった演技・演劇観にさらされる俳優は、なかなか大変ではないでしょうか。ドイツの劇作家・演出家ルネ・ポレシュが自作を演出したtpt公演「皆に伝えよ!ソイレントグリーンは人肉だと」をみて、そんなことをあらためて考えさせられました(ベニサン・ピット、3月29日-4月16日)。

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劇団上田「10ピース」

劇団員の服装が印象的で、 前から気になっていた劇団だった。 全員、白いワイシャツにサングラス、黒いズボン。 劇団員の正装なんだろうか、 チラシに掲載された劇団員は皆同じ恰好をしている。 その濃いぃ雰囲気に惹かれて 王子小 … “劇団上田「10ピース」” の続きを読む

劇団員の服装が印象的で、
前から気になっていた劇団だった。
全員、白いワイシャツにサングラス、黒いズボン。
劇団員の正装なんだろうか、

チラシに掲載された劇団員は皆同じ恰好をしている。
その濃いぃ雰囲気に惹かれて
王子小劇場まで足を運んだんだけど、

上演された「10ピース」には
予想とは違う濃さがあった。

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#4.ARICAの『キャラバン』/白い空間

 たいていの劇場では、舞台の壁が黒く塗られていると思う。たとえば横浜のST Spotのように、壁が白く塗られた劇場もあるけれど、例外的なものだろう。  ARICAの公演『キャラバン』は、ギャラリー的なスペースで上演されて … “#4.ARICAの『キャラバン』/白い空間” の続きを読む

 たいていの劇場では、舞台の壁が黒く塗られていると思う。たとえば横浜のST Spotのように、壁が白く塗られた劇場もあるけれど、例外的なものだろう。
 ARICAの公演『キャラバン』は、ギャラリー的なスペースで上演されていて、真っ白な壁に囲まれた空間でパフォーマンスが展開していたのだけれど、この作品のテーマの核心は、この白い空間と密接な関連を持つものだったのではないだろうか。

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劇団イディオ・サヴァン「馴れあう観客」

 劇団idiot savant 公演 「馴れあう観客」が新宿・タイニイアリスで開かれました(4月7日-9日)。作・演出の恒十絲さんと俳優の朱尾尚生さんにインタビューしたのに、日程のやりくりが出来ず肝心の舞台を見逃してしま … “劇団イディオ・サヴァン「馴れあう観客」” の続きを読む

 劇団idiot savant 公演 「馴れあう観客」が新宿・タイニイアリスで開かれました(4月7日-9日)。作・演出の恒十絲さんと俳優の朱尾尚生さんにインタビューしたのに、日程のやりくりが出来ず肝心の舞台を見逃してしまいました。残念でしたが、ネット上でレビューを読むことが出来たので、そのいくつかを紹介します。

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A級Missing Link 『決定的な失策に補償などありはしない』

この度、新しく参加させていただきます藤原と申します。関西で行われている舞台を中心に紹介してきますのでよろしくお願い致します。 さて、今回取り上げる舞台は劇団「A級Missing Link」です。作・演出の土橋淳志が主宰す … “A級Missing Link 『決定的な失策に補償などありはしない』” の続きを読む

この度、新しく参加させていただきます藤原と申します。関西で行われている舞台を中心に紹介してきますのでよろしくお願い致します。

さて、今回取り上げる舞台は劇団「A級Missing Link」です。作・演出の土橋淳志が主宰するこの劇団は、近畿大学の学生を中心として2000年旗揚げ。若手演出家コンクール2002最優秀賞を受賞しています。

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風琴工房「砂漠の音階」

 風琴工房の「砂漠の音階」公演が東京・下北沢のザ・スズナリで開かれました(4月5日-12日)。昨年の「機械と音楽」公演(2005年3月)は「革命後のロシアで『新しい社会・新しい芸術』に挑み続けたアヴァンギャルドの建築家に … “風琴工房「砂漠の音階」” の続きを読む

 風琴工房の「砂漠の音階」公演が東京・下北沢のザ・スズナリで開かれました(4月5日-12日)。昨年の「機械と音楽」公演(2005年3月)は「革命後のロシアで『新しい社会・新しい芸術』に挑み続けたアヴァンギャルドの建築家にスポットを当てた」作品だったそうです。その過程で「政治がもたらした社会と個人のあいだの軋轢ではなく、革命という青春の時代を生きた芸術家たちの原初的な魅力に満ちたその創造の物語」に胸打たれ、作者の詩森ろばさんは「芸術の持つ、ゼロからなにかを生み出すエネルギー」が「やはりたったひとつの逞しい希望であることをわたしは身を持って知った」(企画書より「機械から砂漠、音楽から音階へ」)と言います。これが最新作のモチーフなのでしょう。例えば、次のような受け止め方に、舞台の手応えが表れているのかもしれません。

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デス電所『音速漂流歌劇団~燃える帝都バージョン~』

喜劇って言うか、陰気な作品って言うか、 それとも感動モノって言うんだろうか。 デス電所の『音速漂流歌劇団』ぐらい、 見る人によって見え方が変わる作品は少ないと思う。

喜劇って言うか、陰気な作品って言うか、
それとも感動モノって言うんだろうか。
デス電所の『音速漂流歌劇団』ぐらい、
見る人によって見え方が変わる作品は少ないと思う。

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ドイツ座「エミーリア・ガロッティ」

 ドイツ座「エミーリア・ガロッティ」公演は、演出・演技、舞台装置・美術、照明、音楽などが溶け合って見事な舞台空間を造形しました。封建的な貞節観念と父性の相克、王侯貴族と興隆する市民階級の軋轢を扱った歴史劇は、男女の愛憎が … “ドイツ座「エミーリア・ガロッティ」” の続きを読む

 ドイツ座「エミーリア・ガロッティ」公演は、演出・演技、舞台装置・美術、照明、音楽などが溶け合って見事な舞台空間を造形しました。封建的な貞節観念と父性の相克、王侯貴族と興隆する市民階級の軋轢を扱った歴史劇は、男女の愛憎が絡み合う光と影の現代ドラマに姿を変え、私たちの胸をかきむしります。「堪能」という表現がぴったりの、味わい深い舞台でした(彩の国さいたま芸術劇場、3月19日-21日)。

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クリティック・ライン・プロジェクト(CLP)が休止

 クオリティの高い舞台批評を月2回、3年半あまり掲載してきたクリティック・ライン・プロジェクト(CLP)が3月末で休止しました。3月30日付の「休止のごあいさつ」は事実を述べるだけで、休止の理由は明示されていません。全文 … “クリティック・ライン・プロジェクト(CLP)が休止” の続きを読む

 クオリティの高い舞台批評を月2回、3年半あまり掲載してきたクリティック・ライン・プロジェクト(CLP)が3月末で休止しました。3月30日付の「休止のごあいさつ」は事実を述べるだけで、休止の理由は明示されていません。全文は以下の通りです。

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