若手演出家コンクール2006最終審査は2月26日から

若手演出家コンクール2006チラシ若手演出家コンクール2006(日本演出者協会主催)の最終審査が2月27日から3月5日まで東京・下北沢の「劇」小劇場で開かれます。
第2次審査で優秀賞に選ばれた5人が上演時間約1時間のステージを公開。最終日の公開審査で最優秀賞(賞金50万円)が決まります。全5作品を2000円でみられるほか、全作品をみたら観客賞の投票ができるのもこのコンクールの特徴です。

同時に開催される企画に「小劇場を語る~四人の演出家を迎えて」(2月26日)「日本の俳優は軍人を演じられない~身体俳優論」(3月6日、パネラー:高橋敏夫氏=早稲田大学文学部教授/文芸評論家/演劇評論家)が予定されています。

また昨年最優秀賞を受賞した橋口幸絵さん(「千年王國」)による受賞記念公演「スワチャントッド」(3/9-3/11)も同劇場で開かれます。

今回の応募総数は97人。最終審査に選ばれた5人の出身、所属、上演演目は次の通りです。

江尻浩二郎(東京都)怪物がめざめる夜ゴールデン「人魚まる裸みだれ髪」
西村太佑(埼玉県)グワィニャオン「ないでこ」
福原充則(東京都)ピチチ5「反撃バップ!!<改造>」
山口茜(京都府)トリコ・Aプロデュース「豊満ブラウン管」
山田能龍(東京都)東京サギまがい「まっすぐな道でも嬉しい」

最終審査員(予定)は加藤ちか(舞台美術)、篠崎光正(演出家、桐朋学園大学短期大学部教授)、森井睦(劇作家、演出家、劇団ピープルシアター)、流山児祥(演出家、流山児★事務所)、和田喜夫(演出家、楽天団)、西沢栄治(演出家、Jam Session、2003年度最優秀受賞者)他

上演日時などの詳細は日本演出者協会のwebサイトをご覧ください。
http://www.k2.dion.ne.jp/~jda/wakate_top.html

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