今週のレビューは2本。マレビトの会「アウトダフェ」関西公演と指輪ホテル北米公演です。「アウトダフェ」評は、舞台の中身にまっすぐ入り込んでいる感じがします。東京公演は12月に予定されているので楽しみになりました。指輪ホテル北米公演はいつにも増して緊張感のある舞台の連続だったようです。筆者田口さんの詩的な評も、気迫と覚悟が伝わ来るような気がします。ほかに「青い鳥『夏の思い出』の思い出」(千秋残日録第5回)。
第13号の目次は次の通りです。
【目次】
◆マレビトの会「アウトダフェ」
言葉が溢れ、言葉が失われる歴史を舞台に
高木龍尋
◆YUBIWA Hotel “CANDIES – girlish hardcore”(指輪ホテル北米公演)
痛みを痛みとおもわないための儀式。いきのびるために。
田口アヤコ
◆千秋残日抄 第5回 劇団青い鳥「夏の思い出」の思い出
北嶋孝
▼次号予告(第14号, 11月1日発行)
長塚圭史作・演出「アジアの女」(今井克佳)
とくお組「マンモス」(鈴木麻奈美)
「エジンバラ演劇祭2006-3」(中西理)ほか。
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レビューは順次、wonderlandサイトに再掲します。
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