演劇講座「ブレヒトとアジプロ演劇」

「集団の声、集団の身体~1920・30年代の日本とドイツにおけるアジプロ演劇展」チラシ早稲田大学演劇博物館は12月4日、「ブレヒトとアジプロ演劇~映画『クーレ・ヴァンペ』を手がかりに~」と題した講座を開きます。
アジプロ演劇は1920-30年代のドイツで盛んだった演劇形態の一つ。作品の再演だけでなく、上演を通じて人々の生活と直接掛かり合い、社会変革につなげようとする点に特色がありました。ブレヒトが脚本を担当した映画『クーレ・ヴァンペ』(1932)は当時のアジプロ隊の活動を取り上げているため、その一部を上映してブレヒト演劇の特質を解き明かします。

講師は演劇博物館副館長の秋葉裕一早稲田大学教授、解説は演劇博物館の萩原健助手。
演劇博物館11月から来年1月20日まで「集団の声、集団の身体~1920・30年代の日本とドイツにおけるアジプロ演劇展」を開催。今回はその関連講座。
いずれも入場料無料。
演劇講座の会場は、同大学小野記念講堂(小野梓記念館地下2階)。時間は4日(火)14:40-16:10。詳細は次のページ参照。
http://www.waseda.jp/enpaku/event/index.html

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