代表作「ラ・アルヘンチーナ頌」の初演30周年を記念する「大野一雄フェスティバル2007」が10月5日から21日まで、横浜のBankART Studio NYKなどで開かれます。
「ラ・アルヘンチーナ頌」に触発されて制作した公募作品を連続上演するほか、関連資料の展示会を開く予定です。また1970 年代にパリオペラ座のディレクターに就任し、ヨーロッパのコンテンポラリーダンスの生みの親と言われるカロリン・カールソンが12 年ぶりに来日し、日本では初めてとなるソロ公演を行います。今回は映像作家ユニットElectronic Shadowの映像が全編投影されのも話題になっています。そのほか韓国と日本を代表する舞踏家キム・メジャ(金梅子)、大野慶人のデュオ作品の本邦初演、そしてインドネシアと韓国から新進カンパニーBimo Dance Theater とChumsoriDance Company を招き、日本の舞踏家も参加して公演が開かれます。詳しい日程や内容は、bankart1929や大野一雄舞踏研究所のwebサイトをご覧ください。