第2期ワンダーランドを始めるにあたって

 暑い日が続きますが、お元気ですか。  ワンダーランドのメールマガジン版が100号を迎えたのが6月末。それから2ヵ月あまり、早めの夏休みを過ごしていました。この間、2004年のスタート時から一緒に活動してきたメンバーと、 … “第2期ワンダーランドを始めるにあたって” の続きを読む

 暑い日が続きますが、お元気ですか。
 ワンダーランドのメールマガジン版が100号を迎えたのが6月末。それから2ヵ月あまり、早めの夏休みを過ごしていました。この間、2004年のスタート時から一緒に活動してきたメンバーと、これからどうするか話し合いました。寄稿していただいた何人かの筆者とも意見交換しました。その結果、第2期ワンダーランドを次の通り始めることにしました。

1.webサイトとメールマガジンの連携ネットメディア活動をこれまで通り続けます。メルマガ版(週刊)の通算第101号は8月20日(水)発行予定です。
2.ロングインタビュー・シリーズを続け、クロスレビューも隔月ペースで継
続します。
3.新規のプロジェクトとして、この間の寄稿を中心に収録した単行本「ワンダーランド小劇場レビュー集2004/08」(仮称)を来年初めに刊行する予定です。以後毎年シリーズ化を検討します。
4.継続的に活動するため支援会員制(年会費一口5000円)を設け、読者・筆者の協力を呼びかけます。募集活動は10月からスタート予定です。
5.「劇評を書くセミナー」活動をさまざまな形で展開し、劇団・劇場のほか、読者・観客との共同作業を継続します。

 これまで「ワンダーランド」は当初の執筆メンバーに支えられて活動してきました。第2期は会員制に移行します。そのため任意団体か特定非営利法人(NPO)か、それとも会社形態に移行するかも検討対象になりました。特に年初からにNPOの実情を調べてきました。しかしさまざまな課題があることが分かり、組織的財政的に時期尚早との判断に傾きました。当面、劇団でいう「ユニット」として活動することになります。

 上記の作業を進める上でそれぞれのプロジェクトに協力してもらえる会員を募ります。これまで編集・発行を担当してきた北嶋がとりあえず主宰(代表)を務めます。移行に際して具体的にどう変わるかなど、詳細は追ってお知らせします。

 先行き不透明の部分が多いのですが、まずはやってみようという衝動がまさりました。いつものことながら、考える前に跳んでしまうのが性癖のようです。これからも辛抱しつつ、お付き合いください。
(2008年8月13日付け「マガジン・ワンダーランド 」第2期準備号より。第101号再掲)

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