平田オリザ・インタビュー

マガジン・ワンダーランド第156号、157号、158号の3回にわたって掲載された平田オリザ・インタビューをwebサイトに再掲しました。長尺ですが、手応えはあるはずです。じっくり味わってください。>>

インタビューしたのは今年7月20日。まだ暑い夏の盛りでした。それから総選挙があり、民主党などの連立政権が成立しました。インタビューの末尾で少し触れた政治絡みの話が現実となり、10月半ばには平田さんが内閣官房参与になりました。これからの芸術政策に少なからぬ影響が出てくるかもしれません。

このインタビューでは現代口語演劇の劇作・演出・演技にはほとんど触れていません。話題はもっぱら劇場と劇団に終始しました。関連する経済基盤や芸術政策にも触れました。それが狙いだったのです。というのも、集団的に実現するのが演劇の特徴のはずなのに、劇場や劇団の形成と原理にあまり触れない傾向が奇異に感じられていたからです。この二つの課題に関して、お金絡みの話を含めて平田さんにたっぷり語ってもらいました。議論の素材になることを願っています。

昨年秋の岡安伸二インタビューも併せて掲載しました。web再掲が遅れ遅れになっていました。ご容赦ください。これまでwebサイトの手当てがほぼ皆無でしたが、これからは少しずつ、手を付けるつもりです。(北嶋@ワンダーランド)
>>平田オリザ・インタビュー(インタビューランド第10回)

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