◎劇評を書くセミナー 東京芸術劇場コース 第3回 報告と課題劇評
ワンダーランドの「劇評を書くセミナー」(東京芸術劇場共催)第3回は11月2日(金)午後7時から同劇場ミーティングルームで開かれました。
合評の対象になったのは、劇団、本谷有希子 「遭難、」。鶴屋南北戯曲賞受賞作の6年ぶりの再演でした。提出された受講者の劇評12本を取り上げならが、講師を務めた演劇ジャーナリスト徳永京子さんが問題提起。その後、公演間近の配役交代と男優による女性教師役の評価、舞台前面で上げ下ろしされる透明な仕切り、トラウマの意味と影響などが話し合われました。以下、掲載の了解が得られた劇評を掲載します。ご一読ください。(編集部)