1176エグリントン「naivete」

 「デジログからあなろぐ」サイトが、1176エグリントンの「naivete」公演を取り上げました。英語だとナイーブですが、フランス語で何も知らない、愚かなというニュアンスをもつ言葉だそうです(制作日記)。  「今回の作品 … “1176エグリントン「naivete」” の続きを読む

 「デジログからあなろぐ」サイトが、1176エグリントンの「naivete」公演を取り上げました。英語だとナイーブですが、フランス語で何も知らない、愚かなというニュアンスをもつ言葉だそうです(制作日記)。


 「今回の作品は、言葉で感じるという事をさせてくれない作品でした・・・そもそも『言葉』が殆ど無いのですから、言葉を解釈するなど到底無理」。「一番おもしろい!と思ったのは、照明でした」と語り、「照明に促されるように物語が進んでいく」ようすをつぶさに描写して、「語る照明」と名付けています。

 エグリントンは芸術監督の荒木英俊(脚本・演出家)と「惑星ピスタチオ」で活躍していた福岡ゆみこの2人ユニット。「舞台効果や舞台美術、音響、照明、そして役者の演技を融合させ、言葉を視覚的、思想的イメージと等価に近づけていく」作風と、自分たちの特徴を述べています。また「身体感覚を/呼び覚ます/演劇を作ります」とも言っています。みたことのない私にも、ぼんやりながら、イメージがつかめそう。次回はぜひ、足を運びたい集団です。

[上演記録]
1176エグリントン「naivete ナイヴェテ」公演
[日時、会場]2005年4月1日-3日、麻布 die pratze
[作・演出]荒木英俊
[出演]
福岡ゆみこ、中島美紀(ポかリン記憶舎)
泉 光典、入交 恵
村島智之、楠木朝子(劇団桃唄309)

投稿者: 北嶋孝

ワンダーランド代表

「1176エグリントン「naivete」」への1件のフィードバック

  1. 1176エグリントン『naivete』

    都営大江戸線の赤羽橋駅から歩いて数秒というところにある劇場「麻布 die pratze」にて、1176エグリントンの「naivete(ナイヴェテ)」を見てまいりました。 こちらの劇場、とっても素敵な立地で劇場出口からみえる東京タワーがとても綺麗です・・・以前、こちらの劇場に…

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